mixiユーザー(id:13333098)

2018年04月18日22:10

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パシフィック・リム:アップライジング



まず、序盤が面白いのです。
そして中盤も良い。
なにより、終盤の盛り上がりが素晴らしい!
総合すると、とっても面白い傑作という事でした。

もうちょっと書いた方が良いですよね・・・。
前作で登場したキャラのうち、あっ、あの人だ!という人は、大体今回も出ています。
キクリンこと菊池凜子も当然大登場して、ヘリに乗ってアッと驚く大活躍を見せてくれます。
ネタバレになるので具体的には書きませんが、ヒントはTUIRAKU。
お楽しみに!

面白さを伝えるために、内容を全部箇条書きにしても良いのですが、最近はネタバレと不倫は死刑(もしくは丸坊主)相当の世の中ですので、控えたいと思います。
代わりに、内容以外でちょっと気になった事を。
それは、こんなに面白い映画なのに、大変な酷評をしている人が少なくない事です。

もちろん、映画の感想も人生も仕事も色々あって良いわけだし、世間が絶賛している映画にまったくピンと来ない事も、自分だって結構あります。
でも、そういうレベルでは無いのです。
まるで、この映画のせいで妹が餓死でもしてしまったかの様な恨み節。
こんな映画を面白がるなんて、脳みそがスポンジ状のMr.(知恵)オクレ野郎だと言わんばかりの気炎なのです。

こんな映画をわざわざ観に行く連中なんて、最初からロボットと怪獣が戦う内容なのはご存知でしょうに。
もちろん、期待したものと違うという事はあるでしょう。
前作のキャラの扱いについては、愛着がある人ほど「そんな!」と思うかもしれません。
でも、肝心のロボット&怪獣のバトルシーンは前作以上の迫力です。
前作の終盤、水中でのバトルシーンは何度観ても眠くなりますが、今回は東京を舞台にビルを大破壊しながらの大バトルがクライマックスで、ここだけでも改善点の方が上回っていると思います。
そんなに日本人を面白半分に殺さないで!とは思いますが。

こんなに一定以上の面白さを担保された映画なのに、全然ダメだと語る人々に対して僕が考え、出した結論は、彼らは人間では無いのだろうというものです。
きっと特定のサングラスで彼らを見れば、骸骨の様な本当の姿が見られるはずです。
もしこの映画を観ても、ちっとも面白くなんか無い!という方は、「もう人間じゃないんだ。」と自覚し、人でないもの(人でなし)として、新たな人生を元気に謳歌して欲しいと思います。


最後に、一つだけ難点を上げるとすれば、東京から徒歩で行けるような距離に富士山があるのはどうでしょうか。
あくまで映画の中の日本であるとは言え、この映画を観てから日本に観光に来た外人が、東京から徒歩で富士登山に挑戦し、樹海で遭難したあげく自殺者の遺体をゲットだぜ!という事になったら気の毒だからです。
怪獣もロボットも、便利な新幹線を利用したら良かったのにね。

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