mixiユーザー(id:23509930)

2018年03月16日12:09

576 view

3.31 新潟市内バスダイヤ改正を眺める

新潟交通が31日に実施する、新潟市内バスダイヤ改正。
概要を先日ご案内しましたが、一部の路線で増減便のある系統がみられます。
http://www.niigata-kotsu.co.jp/~noriai/route-bus/kaisei/

運行本数は、バスセンターで入手した頒布時刻表によるものです。
手計算によるカウントのため、本数や増減数が誤っている場合もあります。
念のため、同社ウェブサイトにて公開の運行便別時刻表等にてご確認願います。
往路は郊外方面、復路は都心方面です。


※【BRT】萬代橋ライン
平日総本数 往路152本(-1)・復路148本(+1)
B10快 快速青山 25往復
B10 各停青山 往路100本(-1)・復路101本(+2)
B11 青山一(青山本村) 往路3本・復路3本(-1)
B13 西部営業所 往路24本・復路19本
特記なきは増減なし
なおB10各停のうち、ダイレクト便直通は往路24本・復路20本(小新線ML除く)

増減便がみられるのは平日ダイヤのみで、土休日ダイヤはそのままです。

往路では、現行の新潟駅前発17時台後半に設定されていた【B10】1本が削減されます。
一方の復路では、青山10:10発の【B10】が新設。
前後の運行間隔が改正前10分→改正後8分に短縮されます。
さらに現行の青山本村18:03発【B11】は、青山始発【B10】に短縮(青山18:10発はそのまま)。
高齢層を中心とした需要の多い午前の復路を拡充し、往路はD便の挟間にあった夕方の【B10】1本を削減、ということなのでしょう。



※大野・白根線【W7】
平日総本数 往路57本・復路57本
【W70】青山〜白根(各停) 往路18本・復路19本
【W70快】青山〜白根(快速) 往路1本
【W70D】D便新潟駅(快速) 往路11本(-1)・復路13本
【W70M】学校町経由ML(快速) 復路1本
【W74急】新潟駅〜白根(急行) 往路13本(+1)・復路14本
【W73】駅南〜白根(区快) 往路3本・復路1本
【W71】青山〜大野止め 往路1本・復路4本
【W72】青山〜ときめき・大野 往路10本・復路5本

平日ダイヤでは、往路で系統の差替えや時間帯ごとの増減便がみられます。

現行の新潟駅前6:50発【W70D】は、同7:00発【W74急】に差替え。
【W70】では、青山6:20発を新設。これにより始発が45分繰り上がります。
一方、青山13:30発は削減となり、同系統における前後の運行間隔が改正前60分→30分に対し、改正後80分→70分に拡大されます。
大野・白根方面への早朝の通勤・通学需要に応える一方、閑散時間帯の午後のダイヤを調整する、ということなのでしょうか。


土休総本数 往路39本(+1)・復路43本(-1)
【W70】青山〜白根(各停) 往路15本(-2)・復路17本(-2)
【W70快】青山〜白根(快速) 往路1本(+1)・復路1本(+1)
【W70D】D便新潟駅(快速) 往路6本・復路7本
【W74急】新潟駅〜白根(急行) 往路11本(+1)・復路11本
【W73快】駅南〜白根(区快) 1往復
【W71】青山〜大野止め 往路1本(+1)・復路3本
【W72】青山〜ときめき・大野 往路4本・復路3本

往路では、現行の新潟駅前12:20発【W70D】が削減。
これに伴い、青山12:30発【W70】は同12:35発【W70快】に差替え。
さらに【W70快】通過バス停の利用者を救済する目的からか、青山12:20発【W71】が新設されます。

【W70快】は、昨年3月25日改正で土休日運行が消滅して以来の復活。
【W71】も、2016年3月26日改正で往路の土休日運行が消滅して以来の復活です。

【W70D】では、新潟駅前17:30発が新設。
また、現行の青山15:00発【W70】は、新潟駅前14:30発【W70D】に。
現行の新潟駅前19:00発【W70D】は、同19:05発【W74急】にそれぞれ差し替えられます。

復路では、現行の潟東営業所7:23発【W70D】を【W70快】に、同じく8:28発【W70】を8:33発【W70D】にそれぞれ差し替え。【W70】の潟東営業所8:53 9:13発の2本を統合して9:03発に集約します。



※上所線【S4】
平日総本数 往路32本(-3)・復路34本(-4)
【S40】女池愛宕 往路18本(+2)・復路19本(+2)
【S41】ユニゾンプラザ 往路14本(-5)・復路15本(-6)

同社ウェブサイトでの改正概要でも詳細が触れられた路線。
平日の【S40】での増便分は全て【S41】の延伸による差替えです。
往路は新潟駅前11:40 15:45発、復路は女池愛宕9:05 15:45発となります。
時間帯からみて、高齢層を中心とした日中の移動需要に対応したものとみてよさそうです。

その一方で、閑散した便の目立つ【S41】は大幅減。
【S40】への差替え分を除いた純減ダイヤは、往路が新潟駅前14:15 15:30 19:35発、復路がユニゾンプラザ前17:59 19:06 20:57発(最終)のほか、12:56発と13:06発の統合・一本化が行われます。往路では日中の運行間隔が10〜20分の便を中心に、復路では夜間を中心にそれぞれ削減される結果に。復路では現行最終便が削減されるため、終発が1時間繰り上がります。


土休日総本数 往路28本(-2)・復路23本(-2)
【S40】 往路17本・復路14本
【S41】 往路11本(-2)・復路9本(-2)

【S41】で減便が実施され、往路は新潟駅前9:07 19:35発、復路はユニゾンプラザ前11:07 18:57発の2往復が対象となります。

上所線の利用状況は、15年9月の延伸以来好調に推移しています。
11月を例にみると、15年18,229人→16年20,118人(対前年同月+10.4%)→17年21,679人(同+7.8%)と増加の一途。シニア半わりの導入や周辺路線からの転移を考慮したとしてもなお、相当数の新規利用者がいると思われます。【S40】増便で、利用者が更に増えることを期待したいです。



※長潟線【S6】
平日総本数 往路76本(-1)・復路77本
【S60】西跨線橋・市役所 往路19本・復路20本
【S60D】西跨線橋・新潟駅D便 往路8本・復路8本
【S61】駅南〜南部(営) 往路38本(-1)・復路40本
【S62】早通・西跨線橋・市役所 往路6本・復路4本
【S63】駅南〜大江山 往路5本・復路5本

往路で、現行の新潟駅南口15:42 15:52発【S61】を統合・集約し、同15:47発となります。
下記、スポーツ公園線での増便に捻出するためのものとみられます。
土休日は本数の変動無し。



※スポーツ公園線【S7】
平日総本数 往路27本・復路25本(+1)
【S70】市民病院 往路10本・復路15本(+1)
【S70】学休日運休便 往路のみ4本(全便、新潟駅南口臨時バス停発)
【S71】曽野木NT 往路12本・復路9本
【S72】大野仲町 1往復

同社ウェブサイトの改正概要でも触れられているように、下校時間帯の混雑緩和を図るべく復路の新潟市民病院16:28発【S70】が新設されます(前記、長潟線からの差替え)。
これにより、前後時間帯の運行間隔は改正前20分→改正後10〜12分に改善されます。
土休日は本数の変動無し。


そのほかの路線でも、運行間隔の変更や系統別の運行順序が入れ替わるなどの動きがみられます。
8 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する