mixiユーザー(id:6231411)

2018年02月13日14:38

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ワンコリアは幻想

反韓意識が見え隠れする発言をしてきた自覚はあるが
僕のポリシーは是々非々。
彼らの取り組みや事実関係の羅列で理解できる部分は理解した上で
発言しているつもりだ。
特に、日本に対して敵愾心を見せている発言においても
感情的に理解できる部分は理解を示してきた自負がある。

今回の平昌五輪を取り巻く幾つかの出来事についても
彼らの政治的事情で「コリア」を編成したことについては
一定の理解を示したい。
しかし、それは本気でなくてはならないはずで
平昌五輪を成功させるがためだけの一時的融和に留まっているようでは
全く許せない出来事であるとも言っておきたい。

一方で、いよいよ追い詰められて「危険な状態」にある
北朝鮮(正しくは朝鮮民主主義人民共和国だが、便宜上この略称を使う)は
取り扱い注意である事は世界の感覚の一致をみるところであろう。
連合チームを編成している筈の韓国の首都に向けられることが必至の
ミサイルの観閲式を五輪直前に行い、
停戦期間中の韓国と連合チームを編成する事に合意した背景には
「融和を望むなら、経済制裁を解くなり『歩み寄り』を見せろ」
という北朝鮮の政府の感情は避けられないところである。

単に五輪に仲良く参加するだけ、なら
北朝鮮からすると「貸し」を作っただけであるからだ。
今回の一件に於いて、北朝鮮が得たメリットとは
「韓国(を窓口とする親米諸国)から代償を得る」ことなのではないか、
と考える僕は
北朝鮮と韓国の連合チーム問題は全く気を許せる事態ではないと
理解しているのである。

恐らくは、北朝鮮にとっての「ワンコリア」は
「韓国を併合しての朝鮮民族統一」を意味しているのであり、
韓国にとってのそれは
「金王朝に独裁支配されている北朝鮮国民同胞たちを解放する」
ことなので、「ワンコリア」の意味一致していない中で
こういう事をしてもごく一時的なのではないか

この事は朝鮮人も韓国人も痛いほど分かっていて尚、
ワンコリアなのであるから
これが文氏個人の政治公約履行のためのジェスチェアなんじゃないかと
揶揄されるのも致し方ないところなのである。

閑話休題、日本にとってワンコリアは殆どメリットのない
政治活動であり、同時に世界の諸外国にとっても
何かと煙たがられる韓国からの移住者と「テロ国家」北朝鮮の
政治ショーなど五輪の場では見たくもないし、興味も低いのではないか

或いは、失敗濃厚なこの冬季五輪というこ興行の
失敗のスケープゴートとしてこの儀式があるのだとすれば
全くもって不要であり文政権はこの後、痛烈な批判に晒されることになるだろう

「ワンドイツ」実現は一体どうして起きたのか
今一度思い返してとみたいと思う。

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