私は高校ですが、入試は神経使いますよね。
自分は三回見直して、よし大丈夫、と思ったのに、次の人がチェックしたら5秒でミス発見……なんて事もあるから怖いもんです。
昔お世話になっていた高校では、普段の定期テストにおいても、
(1)問題製作者自身が自分で解いてチェック(当たり前だけど)
(2)同じ科目チームのメンバーがチェック
(3)同じ教科の、科目や学年が違う教師がチームを組み、読み合わせチェック
……という三段階のチェックをしておりました。
ですがまぁ、(3)の時点で見つかるミスって、結構多いんですよね。
いや、(2)の時点でも、もうかなり訂正されているんですが。
やっぱり、『自分で作ったテスト』って、ミスを見落としやすい。
『自分が授業をしている科目のテスト』も、結構見落としやすい。
たぶん、なまじ事前知識がある分、多少の間違いがあっても、『脳の補正機能』が働いて、普通に読めちゃうからなんだと思います。
全く関わっていない科目の方が、あまり客観性を失わずにチェック出来る分、ミスは見つけやすい。
「究極、最終チェックは他教科の先生に見てもらった方が確実なんじゃないか」……とはよく話題にのぼりました。
………ただまぁ、これ、大変に時間がかかる。
(3)の会議が定時を越えて、更に更に延長してしまった事も、ままありました。
大学の先生方は、うん、お疲れなんだろうな、とは思います。あっていい事ではありませんが、ただ、本当にリスクを回避したいなら、精神論だけではどうにもなりません。
予備校でなくとも、第三者機関が必要な気がいたします。
いっそ、教師でない人にもチェックしてもらった方がいいのかもしれない。
大学の出題ミス、なぜ相次ぐ?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4971106
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