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2017年10月07日01:43

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自称ヒーロー第1章眩い光の中で

人は・・・・誰もがヒーローに憧れている。ヒーローとはなんだろう?
ヒーローに、なれたらいいのにと、この物語は・・・・そんなヒーローに憧れた、孤独な少年ナチスと孤独を生き抜いた少女サナとの、物語だ。
ここはどこ?僕が目覚めた先に見えた一粒の光。それは、闇をも切り裂くたった一粒の小さな眩い
光だった。その眩い光はまるで、僕に問いかけるように白く美しく輝いていた。
すると突然目の前に黒いフードを、被った少女が現れた。少女は何も言わずただじっと僕を見た。
僕は少女に問いかけた。君は誰?なんでこんなところにいるの?
しかし少女は何も言わず無言だった。少女の顔は何故かとても寂しげに見えた。
仕方なく僕はゆっくり少女の元へ近ずいた。すると少女が突然、顔を上げたと思ったら。
空高く舞い上がった。僕は慌てて少女を追いかけたが・・・・間に合うはずも・・・・なかった、、、、。
あれから僕はいつまでも、、、、消えた少女のことを、ひたすら探していた。
するとどこからともなく美しい音色が聞こえて来た。僕はその声のする先へ向かうことにした。
声の先にいたのは、眩い光を放った、白く美しい女性だった。僕は女性に問いかけた。
あのーすいません。この辺で、小さな女の子を見かけませんでしたか?
すると振り返った、女性がじっと僕を見て、一言こう言った。
あなた様が勇者様ですか?へ?突然、質問を投げかけられ僕は正直戸惑った。
私は神の使いの、ユーリンと申します。この世界は神と悪魔の領域。しかいせんなのです。
良くわからないけど、ユーリンと名乗るこの女性によるとこの世は神と悪魔の、領域。狭間だそうだ。あなた今良くわからないとおっしゃられませんでしたか?な、何故ばれたんだ。一瞬僕は心をユーリンと言うこの女性に全て見透かされてると思い焦った。
その通りです。私にはあなたの全てが見えています。ええっ!?あんた一体何者なんだ?と思わず僕は囁いてしまった。神の使いです。しかし彼女は微動だにせずニッコリと笑ったかと思うと、優しく微笑みこう言った。続く





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