差別はなくなりませんよ

「差別」というのは「仲間意識」とセットですからね。
誰かを「仲間だ」と思うということは、別の誰かを「仲間ではない」と思うこととイコールです。
差別がない世の中を作れたら、そこは仲間もいない世界でしょう。
差別をなくすより、差別があっても生きていける方法を探した方がいいと思います。
世界を変えるより自分を変えた方がいいってよく言うでしょう。

それに「障害者」と呼ばれてる人は公に「この人は守られるべき」(実態はともかく)とお墨付きな訳で、
健常者ではあるが無能な人に比べれば恵まれていると思います。
「職場で差別を受けた」ということは、就職することができたわけですから。
就職氷河期、フリーター、非正規社員を経験した僕からしたら羨ましいですよ、障害者特別枠があるんですから。
鬱病と聞くと面接官誰もが苦い顔をします。

一生懸命生きているのは障害者も健常者も僕もゴキブリも同じです。
もうカードは配られてしまったんだから、不平不満はあろうとも、これで戦うしかないんですよ。


■障害者は相模原事件をどう捉えたか　「ネットで加害者への賛同が多く、苦しかった」「自分のことを言われていると思った」
(キャリコネ - 12月07日 13:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4893234