家族会の忘年会

家族会の忘年会でサンシャイン60へ。
サンシャインは20年ぶりで、間違えて別棟の水族館のほうへ上がる。ついでにちょっと覗いてきた。
先日魚が大量に死んでしまったとかで、水槽もお客も空いていた。
ペンギンを見ようと屋上に上がると、イルミネーションがきれいで、その中をペンギンが空を飛ぶように泳いでいく。
いかにも都会の水族館だ。場所も雰囲気も良いが、企画展は別料金で学割もない。この規模で2200円は高い。


隣の棟に移動して、スカイレストランで「家族会・忘年会」開催。
近隣地区の50人ほどの集い。
お題は「自衛隊の新入隊員募集に尽力せよ」とのこと。「団塊の世代が大量に退職する時代に入ったのに、好景気で新隊員が集まらない」とのこと。
・・・んなこた最初から分かってることだろ？
なのに娘が受験しだしたときは不景気で50倍の競争率だった。30倍の競争率に下がった三回目の挑戦でやっと入れた。
何で50倍の時に多めに採用してくれなかったのか？
計画的に採用しろよ。そういうところは全く融通の利かないお役所仕事だ。

若い人を集めろと言われても、
「残業代は出ないし、めったに有休は取れないし、衣食住タダは嘘だし、寮は3人部屋（男子は6人部屋）で仕切りも無いし、
もっと福利厚生を充実させないと子供の時から個室をあてがわれて育ってきたいまどきの若い人が自衛隊に入るはずもないでしょう！？」
−−−と、募集案内所の所長さんに言いきったら、
「でも、僕が入ったときは60人部屋だったんですよ！？でっかいホールの中心にロッカーをずらーっと並べて間仕切りしてあって、左右に三十づつベッドが並んでいるだけ！　それに比べればものすごく改善してます！！」・・・とのこと。
それ基準かい？　そりゃあ野戦病院か避難所だよ。

あまつさえ内部試験に受からないと昇進も出来ずに肩たたきがやって来る。なんてハードな国家公務員だ。
ただ、育休産休はシンママであっても必ず取れる。それが唯一女性公務員のメリットだ。

スカイレストランの食事は美味しかった。ともかく言いたいことを言って帰る。
学校のＰＴＡと同じで、参加していると内部の生活がいろいろと分かって面白い。