まぁ、変人の私は、使用機材の内輪話をよく書いています。
ここが一番肝心なところですからね。
書いて困らないか?
あまり困らないんですね。
それは、私と同じことをされたら、同じ機種を使われたら、そりゃほぼ同じ結果が出ますよね。
かなり、あせりますね。
でも、ほとんどの人は、新品で買いますからね。
今の私の主力は、DR-100mk3とFR-2ですね。
今後は、DR-100mk3が、一番出番がありますね。
ただねぇ、ぼろぼろのFR-2と自作バイノーラルヘッドマイクな組み合わせは、DR-100mk3と自作バイノーラルヘッドマイクの組み合わせより、全然、α波が出るんですね。
ホワイトノイズは、DR-100mk3の方が全然少ないですよ。
もう、値段が違いすぎますから、使っている回路、素子とかで、勝負にならないのですね。
特に、増幅度の高い、マイクプリは、安くていいものは、ないですね。
あるとすれば、他の製品とも共有化を進めて、大量生産で低コストにするしかないのですね。
あと、これを言ったらおしまいですけれど、当たり前ながら、MADE
IN JAPANとMADE IN CHINAは違いますからね。
今は、まともに、日本で製品を作れない時代かもしれません。
それで、昔の日本製のクオリティが欲しいんですね。
今のMADE IN CHINAでは、逆立ちしても、出せない仕事を私はやっているから、わりと呑気なんですね。
じゃあ、昔の製品を買えばいいのか、私は、SHUREのFP33を売ってしまいましたからね。
ハリウッド映画の音は、かなり、FP33が使われていますからね。
お正月に映画館の大スクリーンで見ていた映画で使われている機器の音が、駄目だというのですからね。
私は、相当の変人です。
でも、SONYのMX-P42の音は、ベリーグッドなんです。
そこが、切り分けられるかですね。
測定器で、切り分けるのだと、難しいと思います。
耳の勝負ですね。
楽器だと、多分、私わからないと思います。
生まれてこのかた、ずっと聴いている自然音で、自分で録音したものを、自分で聞いているから、良し悪しがわかりやすいのですね。
まぁ、いいものに当たるまで、遍歴を繰り返さないと駄目なんですね。
現在の私は、APOGEE Mini-Meが直るかどうかが、勝負の分かれ目かなぁというところです。
ジェシカさんが、アメリカで、直してきたら、私、このプロジェクト、絶対に成功すると思いますね。
まぁ、まぐれで、安いMini-Meの中古を見つけてきても、OKですけどね。
まぁ、製品の値段は、ある意味、いくつ売れるかなんですね。
開発に、5000万円かかって、100個しか売れないと、50万円でないとペイしないとかの話になりますよね。
でも、開発に、5億円かかっても、10000個売れるものなら、5万円で売ってもいいみたいな話なんですね。
それで、ADCの製品として、世界の最高の機器だった、APOGEE Mini-Meは、売れるのですね。
めちゃくちゃ売れることは間違いないのです。
そうなると、おまけのマイクプリに、結構お金をかけても、十分元が取れますから、いいものが載せられるのですね。
かくして、単体のマイクプリを出している会社のマイクプリを試す人よりも、変わり種のMini-Meのマイクプリの方が全然いい音になるのですね。
大変、荒っぽい説明ですが、アホみたいに、Mini-Meにこだわっているのは、この機器のマイクプリにかなう、ポータブルのマイクプリはないな、と思うからですね。
最後は、α波が出るかどうかの話になりますからね。
いくら、新品で固めても、α波は、ほとんど出ないと思います。
昔、ソビエトのミグにアメリカのファントムは、どうしてもかなわなかったのです。
スピードですか。
それで、1台、亡命してきたときに、三沢基地でかな、米軍は、ミグを分解したのです。
驚きの結果は、ミグは、真空管式だったのですね。
真空中を電子が飛ぶので速いんです。
ファントムはICとか、LSIでは、不純物の中を電子は流れる訳で、反応が遅いのです。
今でも、スカイツリーとかの電波塔の出力は、真空管でやっているんですよ。
クオリティにこだわると、どう頑張っても、トランジスターでは、製品が作れないのですね。
ある意味、ハイレゾ自然音のむずかしいところは、LSIの音では、α波を出すのは、むずかしいのですね。
音のいいLSIは、かなり高くなるんでしょうね。
ハイレゾ自然音の1番の難点は、マイクプリと、ADC、アナログ-デジタル-コンバーターにいいものを使わないと、α波は、出てこないんですね。
APOGEE Mini-Me当時、最高のADCは、このMini-Meだったんですね。
そして、このマイクプリは、透明で、柔らかい音です。
とても、品位の高い音です。
それで、私は、こだわるのですね。
私の求めるものは、うちにあります。
でも、壊れています。
そして、直せないのです。
多分、修理に出しても、また、壊れます。
壊されるかな。
そこで、うちにおいていては、駄目だろうというのがありまして、ベッキーさんに使ってもらえば、壊されることもないかなですね。
まぁ、番組中に、修理に行って、APOGEEに、Mini-Meを使って、ハイレゾ自然音を作りたいと言ったときに、APOGEEのコメントがもらえれば、このプロジェクトが、とても筋がいいというのが分かると思いますね。
あとは、マイクです。
バイノーラル録音を使わないと、α波は、出しにくいですね。
いや、バイノーラル録音を使うと、非常に出しやすいかな。
ここに、ベッキーマイクを開発します。
もう、自作バイノーラルヘッドマイクは、格好がよくないので、格好のいいのを作りたいというくらいの話ですからね。
木工工作の話ですね。
芸大のデザインと、面白すぎる実態が、番組的には、これ以上はない絵が撮れるだろうということですね。
まぁ、新しければいいという話ではないんです。
APOGEEが直せないだろうで、私はMOTUのAudio Expressを導入するのです。
DR-100のマイクプリは、弱いですからね。
ただ、ADCは、かなりいいのですね。
ADCは、DR-100mk3のを使うと思います。
APOGEEが生き返れば、そりゃMini-Meを使いますけどね。
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