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2017年11月13日21:59

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「加計隠し解散は許さない」疑惑の本丸に市民がデモかける

市民に使え!!!!!



加計疑惑の震源地である今治。「かけかくしかいさんは許さない」。

市民たちがきょう、獣医学部の建設現場にデモをかけた。

 森友問題を闇から外に出した豊中市議会の木村真議員、安倍政権にとって最も不都合な男である山本太郎参院議員が、今治に駆け付けた。

 地元今治はもとより東京、愛知、山口からも参加者があった。

 加計幹部を聴取した市議会の特別委員会で、市民が「インターネット中継させて下さい」と要望しただけなのに、委員長が「警察を呼びますよ」と言い、本当に警察が来る。今治市は超保守的な土地柄だ。

 警察の厳しい規制で、逮捕者が出るのではないかと心配したが、デモは穏やかに行われた。

 今治市は財政事情が厳しいにもかかわらず、アベ友学園に37億円相当の市有地を無償でくれてやり、建設費の半分にあたる96億円を愛媛県と共に負担する。

 誘致の決定過程も不透明で、加計学園自体が問題だらけだ。解散総選挙と共にウヤムヤにされたのでは、今治市民はたまったものではない。

 怒りのデモは2部制となった。1部に参加した山本議員は「獣医学部は今治市民の将来を食いつぶす。ここが加計解散の本丸だ。この声をどこかのタイミングで安倍さんにぶつけたい」と政権追及に意気込む。

 豊中市議会の木村真議員は、ユーモラスな大阪弁の中にも怒りをにじませた ―

 「値引きを持ち掛ける近畿財務局の音声データも出てきて『これは逃げられんやろ』と思っていたら、冒頭解散。アベシンゾー、ふざけんな。北朝鮮で煽り立てるのもいい加減にせい・・・』

 今治市片山の主婦(70代)は足腰が不自由なため、杖をつきながらデモコースを歩いた。

 「獣医学部で今治が発展するはずがない。市長や市議会は市民の声を聞いていない。子供たちが『今治に住んでいて良かった』という市にせなアカン」。彼女は肩で息をしながら切々と語った。

 震源地の怒りが総選挙投票日までに日本全土に広がれば、安倍政権は音を立てて倒れる。
「96億円あったら、高齢者が暮らしやすく、しかも子育て世代が定着するような自治体にできるはず」と考える市民は少なくない。=23日、今治市内 撮影:筆者=




■「質問時間削減はご都合主義」 枝野代表が自民を批判
(朝日新聞デジタル - 11月13日 06:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4856473
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