窒息死じゃなくてよかった

食べないから死ぬんじゃなくて、死ぬのだから食べない…。この言葉だけでも拡散希望。
■「生かし続けるのはかわいそう」終末期医療で進む「自然な看取り」の実情
(AERA dot. - 11月14日 07:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4858044
私の勤務先特養で、日曜日に亡くなった利用者も、家族の希望で胃ろうや延命はせず、『自然な看取り』だったから、最後は本当に眠るようにだったし、実際に後半の数日はほとんど眠ったままだった。
糖尿病だったからカロリー制限はあったけど、元々は食べるのが好きな人だったのに、胃ろうにして生かし続けるのはかわいそう。『看取り開始』になった時には、もう糖尿病なんか関係ないから、本人の好きそうなものを食べられるだけ食べさせればって感じだった。事実、眠っているから食べられない。最後に口にしたのは、たぶんイオンゼリーだったと思う。
亡くなる数日前に、眠っているのに食べさせようとして、危うく窒息させかけた先輩がいた。私より何年も経験のある先輩でも、そういうこともあるので難しい。その時は大丈夫だったからよかったものの、『老衰死』と『窒息死』じゃあ、全然違うと思う。