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2017年10月12日22:01

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落語の徒然(男女の情愛、親子の情愛)

一年(3年)歳上の嫁は金の草鞋を履いてももらえと有りますが
落語の中の夫婦は、亭主は、女将さんにやりくりや近所付き合いと、頭が上がらない様です。
夫婦なかは平淡では有りません、疑心暗鬼に囚われたり、「締め込み」「厩火事」「船弁慶」「悋気の独楽」
普段の生活は、おかみさんの裁量に依るところが多い様です。「鮑熨斗」「熊の皮」「宿替え」「いらちの愛宕詣り(堀ノ内)」「壺算」
しかし、男には体面が有り、口や涙で勝てない分啖呵をきる、腕力に訴える事も有ります。
「天災」「子別れ」の中に、「朝帰り、だんだん家が近く成り」と有るように廓帰りは気が重い様です。
情愛も様々、父子、母子、叔父甥、夫婦、男女

父子の情愛
「子別れ」「佐々木政談」「三人息子」「片棒」「薮入り」「初天神」「文七元結」「一両小判」
母子の情愛
「火事息子」「文七元結」「名人長次」「浜野矩随」「福禄寿」「鬼あざみ」「」

叔父甥の情愛
「唐茄子屋政談」「宮戸川」「牛褒め」「金明竹」「ろくろ首」「藁人形」
夫婦の情愛
「厩火事」「芝浜」「悋気の独楽」「悋気の火の玉」「三年目」「おすわどん」「お文さん」「菊江仏壇」「宮戸川」「権助提灯」「替わり目」「袈裟御前」
男女の情愛
「花見小僧」「断ち切り」「祟徳院」「紺屋高尾」「幾代餅」「牡丹灯篭」「貝の村」

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