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2017年08月13日07:14

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世界陸上2017 4×100mリレー。ボルトのラスト。日本大活躍。

世界陸上2017の男子400Mリレ一決勝。放送(LIVE中継)を視聴した。競技場へ出る直前の廊下からカメラ撮影(放送)が行われており、選手は一人だけで(チームだけで)密かに集中する時間が無くなると感じた。視聴者に向けてパフォーマンスで(演じて)サービスする姿勢は、競技を広めることにつながる面もあるが、負担もあると思う。

ボルトは世界新記録を出した時の状態とは身心ともに相当異なるバランスだったと思う。ボルトは最後に先行する2チームに追いつくため、ギリギリ維持してきた身体のカを振り絞ろうと、超一流の選手として走る最後という思いの中で限界に達したのだと思う。
テレビの放送(LIVE)をした織田裕二さんのコメントは残念。「みんなを驚かす何かを見せようとするボルトらしい」「(故障が)できすぎ」といった旨のコメントと受けとったが、ずれた表現だと思う。
ボルトは自分のため、ファンのために全力で最高のバフォーマンス(出力、タイム、順位)を目指しただけでケガは目指していなかった。

ボルトは運ばれてきた車イスに乗らずに、歩いて観客に手を振って退場した。勝った時には手に持つスパイクシューズ(スポンサーの商品)を身につけずに素足で退場した。観客とスポンサーの両方を思いやりながら退場したと、僕は勝手に感じた。
彼の目指したレジェンドアスリートであったと、誰もが認めると思う。

日本のリレーチーム6人は鋼メダル獲得。2人がけが(違和感)があり、スタンドで応援となったが、どの選手にも最高の準備ができていたのだろう。解説の朝原宣治さんがレース前に「(好成績を今回も続けることで)日本の若い世代に、世界で勝負できるという意識が刷り込まれる」といった旨の発言をされたが的を得ていると感じた。素晴らしいパフォーマンスだった。
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