札幌の地下歩行空間で開催されている
「平和パネル展」
原爆の写真資料やいわさきちひろさんの絵本「戦火のなかの子どもたち」、小中学生の「平和へのメッセージ」などが展示されてます(16日まで)
その中で特に印象に残ったメッセージをご紹介。
私も戦争で亡くなった彼らの生まれ変わりなんだと自然に思えたし、若い人たちにも訴えかける力のある素晴らしい詩だと思います。札幌市の掲載許可はもらってます。
「もしも生まれ変わったら」
札幌開成中等教育学校3年3組
古屋 奈津乃さん
美人になりたい
賢くなりたい
運動できるようになりたい
そんなこと言ってない?
違うよ
君はもう生まれ変わったんだ
沖縄で戦死した兵士が
真岡で自決した少女が
広島で炎に焼かれた少年が
「もしも生まれ変わったら
平和な世に生きたい」
今際の際にそう願って
生まれ変わったのが君なんだ
前世で叶わなかったその願い
今世で叶えられるのは君だけ
■【九州の戦後72年】「恋も知らずに死んでいったんです」動員学徒の女性、戦争を語る
(産経新聞 - 08月14日 08:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=4715970
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