今日は、叔父の奥さんの告別式に行って来ました。
その叔父は、お袋の弟で、1982年(昭和57年)に亡くなっています。
その後、女手一つで、2人の子供を育て大変だったと思います。
久しぶりにその2人に会いましたが、
長男の2人の息子は良い青年になっていました。
長女が祖母に似ていたのにも驚きました。
告別式から、骨上げまで出席して来ました。
骨上げに出たのは、同居人の時以来です。
宇都宮市の斎場ですから、場所も同じです。
彼女を荼毘に付したのは12月21日でした。
色々な事が思い出されました。
昨日はまた、日野原重明先生が亡くなりました。
105歳でした。
昨年の10月24日に宇都宮市に来られて講演をされています。
先生は、1911年(明治44年)10月5日のお生まれですから、
105歳になりたての時に宇都宮に来られた訳です。
その時の仕事も関係もあり、その講演会の主催者の方に促されて、
講演前、控室でお休みになっている所に挨拶に行き、名刺を交換しました。
先生は、ソファに横になってお休みでしたが、
起き上がって挨拶してくれました。
横になっている状況で、講演は大丈夫なのかな?との考えも頭を過りましたが、
講演が始まってみると、
杖をついてでしたが、15分ほど立ってお話をされました。
その後は、椅子に掛けられて、パワーポイントを使って、お話をされましたが、
ユーモアのあるサービス精神旺盛なお話でした。
最後には、花束贈呈の女性とハグしていました^^
先生の考え方や、色々なエピソードなどは、
既に多くの報道がありましたので、ご存知の方も多いと思います。
実際に、謦咳に接し、
105歳になられても舞台に立って講演を行う事で、
聴衆に生きる勇気を与えていたように感じました。
延命治療を行わず、安らかに死を迎えられたと報じられています。
「望ましい生き方と人生の終え方を提言した日野原先生が、
それを実践した生を終えられた」と、
先生が名誉院長だった聖路加国際病院の福井院長が、
記者会見で感慨深げに語ったとも報じられています。
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