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2017年07月17日14:59

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グレートギャッビーにたどり着くまで

 7/5のグレードギャッツビー。
こちらで報告していませんでした。つぶやいたけどね。
 あ、まだネタバレないから読んでも大丈夫よ。これから行く人。

 改めて感想。
 なぜか突然井上芳雄が好きになり。
 メディアへの露出が増えて、あまりミュージカル行かない私の目にも触れるようになった、ということもあり、その声とキャラクターに魅かれました。
 
 まあ、「舞台」へは数年前まで友だちから誘われて行くことが多かった。でも、あくまで「誘われて」であり、「この役者さんが好きハート」というのは無かったと思う。そのかわりどの舞台も楽しんだし、偏りの無い目で楽しんだ、と自分では思っていたのでしたが。

 好きになったのよ~、井上芳雄さん。
 ファン初心者だから、呼び捨てにしていいのか、さん付けなのか、ヨッシーとか言っていいのかすらわかりませんがあせあせ(飛び散る汗)

 何となくネットで調べて、テレビに出ていれば見るし、YouTubeで動画があれば見るし。
 去年は、「エリザベート」にトート役として出られていて、とても見に行きたかったのだけど、取れたチケットはWキャストの「城田優」でした。
 でも、見れば見たで俺様な城田優のトートはとても良くて、井上さんのトートを拝見してないのだけれど、何方かと言えば生真面目で繊細なところが売りの井上さんはどうだったのかな、と心配したりしておりました、って何様あせあせ(飛び散る汗)
 その後、次女とストレートプレイの「陥没」へ。楽しい舞台でしたが、一応主演のはずでしたが、悪役生瀬さんが美味しいところを持って行った感は否めなく、小池栄子さんももちろん存在感ありましたし、そもそも歌わない芳雄さんの魅力、という意味では今ひとつだったのかな、とそんな風にも思っていたのでした。
 
 ちゃんと観たい、井上芳雄のミュージカル。

 というわけで、生協で出ていたチケットを二枚、早々と取っていたのですよ。S席でぴかぴか(新しい)
今もっともチケットの取れないミュージカル俳優、と言いますし。
 でも、それがですね、エリザベートやレミゼラブルといったよく知られた舞台とは違って、今回はじめて井上さんへの当て書きとして作られた「グレートギャッビー」。元々宝塚で演じていたものを井上芳雄さんで持ってきた舞台なんです。Wキャストでなく、シングルキャスト。そして東京、名古屋、大阪、博多と駆け巡る長丁場。
 普通にチケット取った後で、アンダー25といって、25才以下の人が変える半額チケットが出たり、いろいろなトークイベントが後出しで出たり。本がつきます、DVDおまけにつけます、だののサービス入ったり。
 え~~~、まってよ。三女と行く予定だったから、もっと安く買えたよね、今から25才以下です、って言っても駄目なんだよね、状態。
 
 ヤフオクやチケットキャンプでも結構見かけたので、この公演、井上芳雄さんとしては興行的にちょっと苦しかったのかな、と思いました。

 まあ仕方が無い。
 もっと安く行けたかも、な思いはくすぶったものの、それに応えた良い舞台であれば、それでいいわけですから。

 一緒に行く三女はね、昔は何を観ても目をキラキラしてよろこんでいて、連れて行きがいがあったのでした。でも、最近では、自分の好きなアーティストが出来て、自分の世界に夢中で、「ねえねえ、井上芳雄がね」と話しかけてもきいちゃくれません。
 「強制されるのが一番嫌いっ」な時代に入ったのです。
 それが、「行ってもいいで」と言ってきて。いや、行ってもいい、くらいなんだったら、安くはないチケット代が勿体ない、別の娘か知人に声かけるかするわ、と思っていたのです。しかも、「その日は試験の前日」というから、「今回はあきらめよう、試験頑張ってな」と告げた私。
 そしたら、もじもじしながら、「・・・行きたい」「は?」「行きたいねん!」と娘。

 そうかそうか、「行ってもいい」じゃなくて「行きたい」ね。
 そこまでいうなら、連れて行ってやろうじゃありませんか。

 で、次女と二人。7/5大阪公演2日目夜。
 楽しみに楽しみにしていたミュージカル 井上芳雄主演「グレートギャツビー」は幕を開けたのでした。

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