古典芸能ウィーク第二弾。
昨日は歌舞伎観てきましたー。
群馬の県民ホールに、歌舞伎が来たので行ってきました。
仕事を定時に上がってダッシュしないと間に合わない開演時間だったんですが。
もうすぐ定時、という時に…、
ぴしゃーん!がらがらがらがらー!
どーん!
どどどどどどどどどどど……(雨の音)
濡れるとか以前に、外に出られないレベル(T_T)
まあ、定時ちょっと過ぎにはやんでくれたので、出発。
歩き始めると、今度は一転、晴れてきて、虹まで出てきました♪
路面もきらきら輝いて…。
あっっっっっっついんですけど!!
雨が路面から蒸発してるのが、体感でわかる!!
肌に当たって、もわぁ〜っ…と。
不快指数、200を軽く超えていたと思います。
そんな中を早足で歩くと、何が出来上がるでしょうか?
汗だるま
結局、開演には10分ほど遅れてしまいました。
すでに舞台が始まっているなかを、汗まみれのおっちゃんが謝りながら席につく、という…。
周りの方々、ごめんなさい。
さて、演目のほうは、
『妹背山婦女庭訓』(いもせやまおんなていきん)より、三笠山御殿の場、でした。
先日の映画で味をしめたので、イヤホンガイドをレンタルしたのですが、色々と解説してくれて、とても良かったですね。
衣装の柄の意味とか…言われないとわからないところまで教えてもらえました。
そう思って見ると、ほんとにきれいな衣装。
それにしても、出てくる女性たちが、みんな恋しい男の功名ために喜んで命を投げ出そうとする…。
いいなあ…一度でいいからあんな風に命懸けで想われてみたいものです(笑)
いや、現実に想われたらちょっと重いか…(^^;
ある意味、それだけ想われて、応えて手柄を立てなくちゃならない男のほうも命がけですね。
今回の公演は、中村雀右衛門さんの襲名披露公演。
とてもいい感じの女形さんです。
男なのに、健気でかわいい娘の役を見事に演じておられました。
そして、中村吉右衛門さん。
かっこいいです。
その一言です。
歌舞伎座とかに比べると、ずっとささやかな公演でしたが、そのぶん、近くで観られて、とても満足。
歌舞伎座で前の方だと、マス席でものすごい高いてすもんね(^^;
いい一日でした(^^)
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