【コンサルタントの戯れ言 2017-06-22】〜論理優先の失敗経験が出発点〜

何にでも正解がある。

日本の教育の弊害と
言われていますが、
日本で教育を受けたので、
私はそうなのだと
何となく信じていました。

論理的に正しい答を
導き出すことを
頑張ってきました。

そして
導き出した答えを説明しても、
受け入れてもらえる確率は
とても低いものでした。

今はその理由が分かります。

当時導き出した答え自体が
悪かったわけではありません。

ただ、
人に受け入れてもらい、
相手が行動を起こすためには
論理的に正しかったり、
合理的であることだけでは
不十分だったのです。

それ以降、
欠けているものを
見つけるのに
試行錯誤してきました。

欠けているものを
補うために必要なことを
学んだ上で、
現場で使えるようにするのも
挑戦と失敗の繰り返しでした。

まだまだ発展途上ですが、
少しは良くなっていると
感じています。

ビジネスは必ず人が関係します。

論理的であることは大切ですが、
それだけでは通用しません。

学びに終わりがありません。

しかし、
だから面白いと思っています。