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2017年05月23日09:19

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体罰のみを問題視するのがそもそもの間違い

体罰を否定する人は、口頭での叱責は無条件で肯定するのだろうか?
暴力を伴わない口頭叱責であっても、やり方次第で体罰以上のダメージを与え得るのに?

ならば口頭叱責を含む「あらゆる教師に拠る指導」を禁止する?
・・・まぁ、それも一つの考え方ではある。情緒面は全て家庭任せにするというのも。
だが小中学生だと学校の占める要素は無視できない以上、情緒面における指導を怠る訳にも行くまい。

ならば教師は叱責に関するプロにならなければなるまい。
つまり問うべきは手段が体罰であるか口頭叱責であるかではなく、如何に生徒の成長の糧となり得る叱責を行えるか?という事。
極論すれば、体罰を用いる事の正当性を「堂々と」かつ一般的に納得できる形で主張できるならば、体罰を用いても構わないと思う。

その点から言うと、やはり今回問題視されている教師は不適切極まりない。
自らの指導内容の隠ぺいを図るようでは、まともな指導を行えるとは思えない。
そんな教師による指導では、仮に口頭叱責であっても、単に生徒を傷つけるだけの指導となった可能性が高いだろう。


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■文科副大臣、教諭の体罰は「いじめ助長」 仙台中2自殺
(朝日新聞デジタル - 05月22日 20:27)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4584407

 仙台市でいじめ被害を訴えていた市立中学2年の男子生徒(当時13)が自殺した問題を受け、義家弘介(ひろゆき)文部科学副大臣が22日、文科省内で仙台市の奥山恵美子市長、大越裕光教育長らと面会した。2人の教諭がこの生徒に体罰を加えていたことについて義家氏は「いじめを助長させる行動だ。子どもを守るはずの教員による、極めて不適切な指導だった」と批判した。

 この問題では、教諭2人が生徒の頭をたたいたり、粘着テープで口を塞いだりしていたが、生徒の自殺後の調査に申告せず、同級生の保護者からの連絡で明らかになった。義家氏は「市教委が主体となって事実の解明や再発防止策にあたるのは透明性、信頼性の観点から困難だ」と述べ、市長が調査を主導するよう求めた。教育委員会は首長から独立して教育行政を担うことが原則で、文科省がこうした調査で首長に主導的な対応を求めるのは異例だ。

 仙台市は今後、体罰が自殺のきっかけになった可能性も含めて調べるという。奥山市長は面会後、「教育現場への信頼を大きく損ねており、指摘を厳しく受け止めている。開かれた形で調査をしていきたい」と述べた。(根岸拓朗)


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