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2017年05月13日06:59

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リコー35Sのレンズをバラす

 リコーには 35S と言う名前のカメラが2つあって、これはセレン露出計の付いた新しい方。公式ページによるとレンズは富岡光学製らしい。同じ3群4枚40/2.8 のキャノネットジュニア(日東光学製?)と比べてみようかと昨年入手したのだけど、実はバラすのに手間取っている。今回シャッターを全開で止める方法を見つけたのでちょっと試写してみた。

 写真左:レンズボードから外した状態。下に出っ張っているところが邪魔なのだけど、カニ目が外れない。また取ったら取ったでマウント改造が難しくなりそう。 写真中:開放。ニオイバンマツリ。解像はしているけど滲みが多く色も濁っている。 写真右:リバース。F5.6。解像度は上がるがフレアっぽい。やはり色に透明感が無い。

 開放でソフトなのはいいとしても、どうも綺麗な色が出ない。ネットでは褒めているものが多いのに、この個体はハズレだったのかなぁ。光源にかざして見る限りはクモリは無いように見える。どこかに光線漏れでもあるのかも知れない。驚いたのは絞り。なんと四角形。小絞りでちょっと癖のあるボケになる。レンズそのもののボケが綺麗なだけに、これは惜しい。
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