ロックンロールの元祖、チャック・ベリー、死去
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プレスリー、ビーチ・ボーイズ、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、キンクス、アニマルズ等、私が洋楽にはまりだした時、彼らが尊敬するミュージシャンにチャック・ベリーの名前を聞かないことはありませんでした。
ほぼすべての当時のバンドが彼の曲を何等かカバーしていたと言っても過言ではないはずです。
日本でもグループサウンズなどのアンコールではジョニー・B・グッドが定番で、今でも、内田裕也が必ず歌っています。
しかし、実はその頃彼は、おそらく黒人ゆえの差別によるでっち上げによる犯罪者として、マスコミへの露出は少なくなっていたはずです。
しかし、多くのミュージシャンの声が再び彼をメインへと呼び戻した形です。
彼の音楽自体を語る知識は持ち合わせませんが、シンプルかつストレートなロックンロール、乗るしかないだろうという音楽でした。
理屈ではなく、ロックンロールというのは彼の音楽という気がしています。
彼の音楽は人気ではなく、他の音楽家に与えた影響という意味ではロック史上最大と言えるかもしれません。
そういう意味でロックンロールの神であった彼の死はゴールデンエイジ・オブ・ロックンロールの終わりを象徴するのかもしれません。
ご冥福をお祈りします。
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