桜に備えて 35-105/3.5-4.3 をテストしようと持ち出したはいいが、花なんかどこにも無いし、そのうち曇ってしまって結局路地をうろうろ(笑)
クローズフォーカス機能があるとは言え最短撮影距離1.6mは結構キツい。重い。ズームリングが硬い。ピントが合わせにくい。撮影そのものは快適とはほど遠いのだけど、出来上がった写真はやっぱり好みの色合いで嬉しくなってしまう。
シャープな印象は無いのにちゃんと解像してる。「シャープさ」って何だろう? 私は解像度と混同していたようなところがあるけれど、実はむしろコントラストを表す用語なのかも知れない。或いはコントラストと解像度の案配?
このレンズで感じるのは「色の分離」がはっきりしていること。いわゆる「ヌケがいい」とか「透明感がある」とか言うのに近いかも知れない。色収差が残っていたりフレアがあるレンズはこうはならないと思う。
猫:105mm。ボケが自然で綺麗。ピントが合わせにくいので動かない猫しか撮れない(笑) 花:35mm。少し露出を絞り過ぎた。開放近距離はちょっと甘いかも。
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