1.オール真空管式カラーテレビジョン受像機
昭和43年頃購入したらしいです。
良く故障したが、都度父親と分解しては修理した記憶が…
UHF非対応だったが市販のコンバーターを組み込んで、ターレットが13接点(米国向けと部品を共用したのか?)だったので、余っている*印の所を1CH+コンバーターON改造して昭和53年か54年まで使いました。
最後は水平発振回路のコイルが焼けてしまって、こればかりは市販部品では手に負えないので東芝の営業所に問い合わせたら、受付のおねいさま、
「これは弊社の製品ではありません」
あのねぃ…って営業所長を呼びつけたら、目がテン。
「私が新人駆け出し当時の製品です、今迄お使いだったのですか!」
無論、補修部品が有る訳も無く、買い替えになりました。
2.初代FF石油暖房機
特に故障も何も無く使っていたのですが、流石に経年変化で部品が劣化してきたし、燃焼機器なので万一何かあったら怖いから買い替えて、アンケート葉書の「以前お使いの製品」って所に型式を書いておいたら、ある日謎の宅配便。
中身は営業マン用カタログにも型式の無い謎のVHSビデオデッキ。
仕様からして、10万円ポッキリという(当時としては激安でインパクトがあった)製品相当らしい。
追って連絡が来て曰く
「今迄お使いになられていた製品は、実を言うと火力調整が無いなど社内でも評判が悪かったんです。それを永年御使い頂いたばかりか、買い替えるにあたって弊社製品をお選びいただいた御礼という事で…」
これは生家共々人手に渡って、その後は不明です。
番外:白熱電球
階段の踊り場の電灯だったので、点灯時間が短いというのは有りましたが、昭和37年頃の新築当時から昭和60年代まで交換したことが無いので、何者?と外して埃を拭いてびっくり。
「マツダランプ 100V 60W」
目を疑いましたね。これもそのまま人手に渡りました。
いつからでしょうかねぇ、道に迷いだしたのは…?
「#東芝の思い出」が話題―HDDつき携帯、SED等なつかしの製品・技術トークに花が咲く
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=94&from=diary&id=4436167
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