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2016年08月22日17:09

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セレナの魅力について余すことなく語る 後編 (7月3日プレゼンオフ発表内容)

   ピンポンパンポーンpart2>Attention please 

 このブログは主に下記要素が含まれています。苦手な方がいましたらブラウザバックし、この子とは忘れていただければ幸いです

 「アニポケ」 「サトシ」 「セレナ」 「サトシ×セレナCP」















さてさて、それでは後編スタートです!

後編ではアニポケを通してセレナの成長物語について語らせていただきます(^^)/ここからが本編といっても過言ではありません(^^♪拙い内容ですがこれでセレナの魅力について少しでも理解いただけたら幸いです(=゚ω゚)ノ







 第2部 セレナの成長ストーリー





今のアニポケは、サトシとゲッコウガの絆の力とかカロスリーグでサトシが今度こそ悲願の優勝を成し遂げられるのかとか、これでもか!ってくらい熱い要素が散りばめられているシリーズだと思います!


しかし、なんといっても一番強く主張したいのはセレナの物語が本当に美しく纏まっていて、今回のシリーズを通して視聴者に伝えたいことが作品を通してきちんと見えてくる構成になっているのが本当に素晴らしいと思います!




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 セレナは、元々は目標とか夢とかが特に決まっていなくて、たまたまガブリアス暴走事件の生中継に映っていたサトシの姿を見て、サトシに会いたくて旅を始めるわけじゃないですか(;・∀・)
 まぁ、この時点で歴代のヒロインにはなかったサトシに対する明確な「好意」を抱いている点で個人的にヒロインとしてはもう最!大!級!!のかわいさ力を見せてくれたわけですが、、、

ただサトシたちの旅に着いていくだけのままというわけにはいかないと思いますよね。







 
 〜ポケモンと見つける夢〜


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わたしのやりたいこと・・・夢って、何かなって・・・時々思ってたんだ・・・



ポケモンマスターになるという明確な夢を持って旅を続けるサトシと行動をしていく中で、明確な目標がないまま旅に出たセレナは焦りを感じます。

ここでサトシは





「焦らず、ポケモンと一緒に見つけていけばいいんだよ!」


とセレナにアドバイスします。なんだこのイケメンは(;・∀・)このサトシの言葉は後々までセレナの心に残ることになります。




ていうか、セレナの何がかわいいって、


サトシの言っていたことをきちんと心に刻んで、自分がピンチになった時、「サトシならきっとこういう時絶対諦めない!」とサトシのことを思い浮かべるところじゃないですか!!





サトシに対する一途な信頼を見せられるともうニヤニヤが止まらないくらいかわいさ力が爆発するんですよねー( ;∀;)。恋する乙女はかわいいっていうアレ、ほんとでしたわ(*´Д`)








 〜憧れ 挑戦〜

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「わたしもトライポカロン見てみたい。


 ポケモンパフォーマーがどんなことをするのかすごく見たい。」



 「経験したことに無駄なことは何もない」というサトシの言葉に背中を押され、ポケモンパフォーマーがどういうものなのか見てみたい!と自分の向かう先をきちんと見定めて動き出そうとするセレナが描かれるシーンは胸熱ですよね(;・∀・)



 ちなみにここまでくるのに実に39話です( ゚Д゚)ナガイ こういう長期的な視点で段々と丁寧にキャラの成長を描けるのがポケモンの強みだと思います(;・∀・)

 例えば、通常の深夜アニメ作品で、3クール目の終わりごろにヒロインが「やりたいこと」に向かって歩き出すなんていう時間をかけて段階を踏む丁寧な構成は尺的にそうそう出来るものじゃないでしょう。

 ポケモンという長期の枠組みでストーリーを構成できる作品だからこそ、「夢中になれる何かを持っていない」セレナが、サトシたちとの旅を通じて触発されて、夢を見つけていくという展開を描くのに十分な段階を踏めるのだろうと。

 もちろん長すぎても問題はあるけど、充電期間が長いほど、動き出した時の感動も大きくなるものです。今回のアニポケはそのバランスと話の持って行き方が実に上手いですよね!




  〜涙 決意〜

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「わたし、
 チャレンジャーなんだよ。


 今日やっと、夢のスタートラインに立てたの!」


 カロスクイーン・エルのパフォーマンスに憧れ、トライポカロンの道を歩むことを決心したセレナ。だが、デビュー戦となるヒヨク大会で彼女は大きな失敗をしてしまうんですね。

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 スポットライトに照らされ、観客が注目するなか、ランウェイを歩くフォッコがリボンを踏んで転んでしまう。衣装をかわいく魅せようとするあまり、フォッコの目線でドレスアップ出来ていなかったセレナが招いたミスでした(´・ω・`)
 その場ですぐにやり直して続行していればまた違った評価があったかもしれない。しかし、全く予想していなかった事態に、初挑戦のセレナはどうすることも出来ず、フォッコを抱きしめ、その場にうずくまることしかできませんでした。





 
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 しかし、今までこんなにも本気で何かに打ちこみぶつかったことがなかった彼女だからこそ、初めて心から悔しいと思い、涙するシーンはグッとくるわけですし、これから夢に向かって歩き出すというシーンが映えるわけなんですね(^^♪




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 演出としては王道中の王道なんだけど、やっぱりこれくらい真っ直ぐに悔しさを乗り越える描写をされると涙腺が決壊するのも無理はないのです。大きな決意の表情と共に髪を切るシーンとかもう泣かずには見れないです。。。( ;∀;)
 本当にこの回は、何度見てもジンとくるセレナにとって原点のお話であり、これからの彼女を形作っていくうえでのターニングポイントともなる重要な回ですよね。






 〜リベンジ 夢へ一直線〜

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 前回の悔しさをバネに迎えたトライポカロン2度目の挑戦で念願の1本目のキーを手にするまでの展開がこれまた最高に燃える!ステージに上がる直前、舞台裏のトラブルでセレナの衣装が破れてしまう。またもや予想していなかった事態に戸惑うセレナだけど、今回は諦めることなく咄嗟の機転で衣装を上手く直して見せたあたり成長がわかりやすく、感情移入しやすいのが素晴らしい!


調べてみたら、あのセレナ断髪式から初優勝を果たすまで、


実に80話|д゚) 年数にすると約2年くらい?そりゃーアニポケファンのみなさんも感慨深いよねー。てかBGMでドリドリは反則じゃね?激熱でしょ!







ここからセレナは後3回のトライポカロンを経てついにマスタークラスの出場権を得ることになったのですが、個人的に最も印象深い大会がこちら、



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 レンリ大会。確かイーブイのデビュー戦でしたね(^^)/しかし、テールナーの枝の上から足を滑らせたイーブイは、ステージに崩れ落ちてしまう。。。(´・ω・`)


 観客たちが注目するステージの中央でうずくまるイーブイ。誰もがヒヨク大会の苦い失敗がフラッシュバックするであろうこの状況で、、




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笑顔


 セレナは笑顔でもって、イーブイを励ます。デビューしたばかりの頃は何もできなかっただけにこのシーンの破壊力はすさまじい(;・∀・) そして、大会後しょんぼりするイーブイにセレナはこう言います。




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「大丈夫よ。それよりどうだった?初めてのパフォーマンス、楽しかった?」





彼女はあれから旅を続けて、たくさん練習もして、自分の夢に向かって取り組んでいく気持ちを再確認して、多くの経験を自分の糧にしてきました。
 ステージの上で今、自分がすべきこと。それは不安な気持ちでいるパートナーに精一杯の笑顔を向けて励ますこと。失敗で諦めない。そんなセレナの内面的な成長が色濃く表現された大会でした(^^♪



 〜マスタークラス進出 新たなる壁〜

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「あなたにはクィーンとして絶対的に足りないものがある


 それに気づかない限りエルには勝てないわ。」

 これまで楽しむことを最優先でパフォーマンスしてきたセレナにヤシオさんから厳しい一言。
 クイーンになるために足りないもの。チャレンジャーでいることと本気でクイーンに挑むことの明確な差をヤシオさんは指摘しているわけですね(;・∀・)


 マスタークラスを前にセレナの課題を浮き彫りにし、そこにヤシオさんを絡ませてくる展開はいいですね!厳しい言葉を突き付けながらもヤシオさんがそれだけ、セレナに注目していることの裏返しでもあり、今後の展開を期待させる。

 セレナに足りないもの――彼女ならきっと、それを見つけ、克服できるはずだと見込んでの言葉だったように思います(^^♪







 〜「今」の自分の全てをぶつけ、「未来」への扉を開いたマスタークラス〜

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ついに辿り着いた憧れのエルとの直接対決の舞台・マスタークラス決勝。自分の全てをぶつけ、挑んだがクイーンには及ばなかった。だが、ヤシオさんが指摘した「自分に足りないもの」。それを、エルのパフォーマンスを直に見ることで理解し、セレナは次への目標、自分の課題をきちんと見定めることになります。



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「エルさんのパフォーマンス…、エルさんの笑顔は、みんなに力を与える…。私、みんなに与えて貰ってばかりだ…」





クイーンに必要なもの・・・それは「人に何かを与える力!」






 悔しさよりも先に感じるエルの凄さ。それもまたエルの「クイーン」としての完成度の高さを表しているようでもあった。「クイーン」に必要なものは“与える力”。それはまさに「何もなかった」セレナがエルのパフォーマンスに憧れて夢を見つけたことに繋がるわけですね(^^♪


 そして、ここで終わりじゃない。ここからが新しい始まりなんだと。「自分がエルさんに貰ったように今度は自分が誰かに“与える”ことができるようになりたい!」

 このマスタークラスはセレナにとって、自分自身を見つめ直すステージになったのだと思います。







 そして、可能性を見込まれたセレナはヤシオさんに「一緒に来ないか?」と誘われるわけですが、その誘いに乗るということは当然サトシたちとの旅の終わりを意味するわけです。
 今後の自分の進む道に迷い悩むセレナにアドバイスを“与える”のはもちろんサトシの役目ですね(=゚ω゚)ノ 

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「迷ってみる時間があるならまずは動いてみる。それで失敗したって何かは残る。無駄なことなんて何もないさ。」



 
 サトシのイケメン発言。もうね、10歳とは思えない発言をちょいちょい残すサトシ超絶カッコいい。迷ったっていい。あっちにぶつかって、こっちにぶつかって。迷いに迷って歩いてきた道っていうのは振り返った時にどこまでも広がっているものです。ゼロになることは決してない。長い間、色んな旅を続けてきたサトシが言うからこそ、ずっしりと重みが増す言葉になるわけなんですね。



〜今後は〜

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「サトシたちとの旅をやり遂げてその先にあるものを自分でしっかりと見つけたい!」

 
 何もなかった自分が、夢に向かって走り出すことが出来た。それはサトシたちと旅をするなかで、ライバルに出会い、エルに出会い、またたくさんの人と出会って、色んな経験が積み重なったからこそであると!だから、旅を中途半端に投げ出すことは出来ない。サトシたちとの旅を最後までやり遂げて、納得のいく答えが見えたら・・・それがセレナが出したヤシオさんの誘いに対する答えになります(^^♪



〜セレナ成長ストーリーまとめ〜

 ざっとセレナのこれまでを振り返ってきたけど、初登場時から考えるともの凄い成長したなと感慨深くなります。やりたいことが見つからなかった一人の少女が今やカロスクイーンに挑み、同じ舞台で闘った、次期カロスクイーンに最も近い存在へと成長しました。




これはゴールではなく夢へのスタートラインなんだよってことですね(^^♪


ここで初めて


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今まで背中を追いかけてきたポケモンマスターを目指すサトシと初めて対等な立場になることができたと考えています( `ー´)ノ

 きっとこれからの旅を通じてセレナはまだ得るものがあるでしょう。そして、それはきっと夢に繋がっている。カロスクイーンへの挑戦は、まだまだ終わらない!

 セレナが、未来への扉を開ける日が楽しみです!












ということで長きにわたって語ってきたセレナの魅力、いよいよまとめです!

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 「前に向かって、未来に向かって、そして夢に向かって歩き出そう!」という強いメッセージ性のあるテーマ

 



 サトシへの好意を膨らませていくセレナの圧倒的なかわいさ(←これが重要!)


 



 これら2つの要素が相まって、アニポケ史上最高の物語と最も完成されたヒロインを生み出すことに成功している。

 それは「夢」と「ラブコメ」の2大テーマは少年・少女たちが織り成す物語の醍醐味なんですよ、ってことですね!




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 「未来のわたしにはどんな色が似合う?」




このフレーズ、アニポケファンならならご存知ですよね(*'▽')ぇ
この問いに対して、アニメが見せてくれたのは「きっとどんな色だって合うはずだ!」と言う答えだったと思います。未来の可能性――夢の力に限界はない。そう思わせてくれる熱さがセレナの物語には詰まっていました。





 ポケモン新作が発表され、もうすぐカロスの旅が終わります。そしたらきっとセレナはサトシとサヨナラし、ヤシオさんの元に向かうことになるという現実が待ち受けていると思います、悲しい(T_T)

 しかし、どんな結末であれ、セレナファンとしては別れを惜しむより、夢に向かって走り出したセレナを最後まで応援してあげたいという気持ちとセレナの輝かしい未来になるという願いをこめ、このおなじみのEDでこのプレゼンを〆たいと思います。


 ここまで語れて大変満足です!ありがとうございました(^^)/




いかがだったでしょうか、最後まで目を通してくださった方本当にありがとうございました!思えばこのプレゼンのお題をセレナにして調べ始めたのはもう、セレナのマスタークラスが終わった後。
これだけ素晴らしいアニメ及びヒロインが全くノーマークだった自分が情けない;;
しかし、このプレゼンオフは本当に様々なジャンルのスペシャリストがいて話を聞いててとても勉強になりましたし、これだけポケモン好きな方がいるんだなーと感動しました(^^)/


次にまた機会があれば、また別ジャンルでぜひ発表してみたいなーって思います。


ではでは長文お付き合い本当にありがとうございました!



参考にさせていただいたHP等
http://festy.jp/web/posts/5760
http://ciatr.jp/topics/172933
http://blog.goo.ne.jp/non32000/e/eb468243bd27a815b90234c087f1f510
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%8A_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC)
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