mixiユーザー(id:2760672)

2016年09月28日11:35

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E-Lucky 75/4.5 をマクロで

 タクマー50の鏡胴 + ヘリコイド接写リング をほぼいっぱいに伸ばした状態。絞りは F8。普通なら三脚必須のところ手持ちでトライ。タクマーの鏡胴にはめ込む時に少しだけ余裕があったので、角度にして 30度くらいチルトさせてみた。お陰でアリのほぼ全体にピントが来ている。まっすぐ取り付けていたら頭にしかピントが合わないと思う。 写真左:コントラスト調整して縮小 写真右:等倍切り出し

 アリの触覚のギザギザや、後ろ足の辺りの花のトゲトゲが辛うじて写っている。私の手持ちのレンズでここまで写るのはヘキサノンの 52/1.8 だけ。やっぱり引き伸ばしレンズはマクロレンズとしての素質があるようだ。ただ彩度もコントラストも少し低い気がする。

 開放 F値 4.5 は明らかに廉価版のオマケレンズなので、F3.5版とか、或はフジナーやELニッコールではまた違った結果になるのかも知れない。縁があればそういうレンズも試してみたいが、取りあえずはこんなもんかなぁ。

 チルト出来るのは一般のマクロレンズに無い自作レンズのメリット。一般のマクロレンズや接写アダプタにこの機能が無いのが不思議だ。
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