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2016年06月07日22:03

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「カピタン」研究(38)

#64 森 茂 203号[72-12]
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ばか詰 73手

#65 大橋雅道 203号[72-12]
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ばか詰 ?手

#66 中村裕行 203号[72-12]
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ばか詰 ?手

#67 加藤 徹 203号[72-12]
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ばか詰 131手




#64
12歩生、21玉、11歩成、31玉、42香成!同歩、21と、41玉、31と、51玉、
61と、同玉、71歩成、同玉、72歩、81玉、71歩成、91玉、81と、92玉、
82と、93玉、83と、94玉、84と、95玉、85と、同銀、87桂、96玉、
97歩、同玉、96金、98玉、97金、99玉、98金、89玉、99金、79玉、
89金、69玉、79金、59玉、69金、49玉、38銀、同と、59金寄、39玉、
49金寄、29玉、39金寄、19玉、29金寄、同と、18金、同玉、17金、同玉、
16金、同玉、17歩、15玉、16歩、14玉、15歩、13玉、14歩、12玉、
13歩、11玉、23桂迄73手。

担当者―鮎川氏の大長編には驚きましたが…今度はばか詰の周辺めぐりが出現!難解ではないですが周辺をきれいにまわって還元玉。ぴたりときまっています。みごとな構成ですね。
・森茂氏の初登場作でした。ばか詰周辺巡りの第1号。小駒全駒配置でもあります。作図的にみると、駒を取る前後のうまさはためいきがでる。序の42香成捨はばか詰では珍しい手だと思います。

#65 14銀、同龍、16銀、同玉、26金迄5手。
・1、3手のコンビネーションがちょっと盲点では?

#66 67金上、同香成、66金、同杏、68桂迄5手。
担当者―ばか詰としてはかなり程度の高い作…。
・詰上がり「六」の曲詰。これも成らせ問題と思うが、A型かB型か??(ドウデモイイカ?!)

#67
19飛、同圭、29角、同玉、39馬、18玉、28馬、同玉、29歩、38玉、
39歩、48玉、49歩、58玉、69金、49玉、59金、39玉、49金、29玉、
39金、18玉、28金、同玉、29歩、38玉、39歩、48玉…(4手略)69歩、78玉、
89金、同玉、99金、79玉…(10手略)39金、18玉、
28金、同玉、29歩、38玉…(8手略)79歩、88玉、89歩、97玉、
98歩、96玉、97歩、85玉、94銀、95玉、96歩、同玉、85銀、87玉、
96銀、98玉、87銀、89玉、98銀、88玉、89銀、79玉、88銀、78玉…(18手略)
38銀、28玉、29歩、同圭、同銀、39玉、28銀、48玉…(8手略)
79銀、87玉、99桂、同飛、88銀、98玉、99銀、97玉、93飛、87玉、
98飛成迄131手。
担当者―前半がアコーデオンのような面白い手順。後半が銀鋸。これをうまく組み合わせて楽しませてくれる。ただ残念なことに痛いキズがあります…。
・アコーデオンとはうまいたとえ。キズは銀鋸運動の型が非限定なところです。

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