中国より帰還

８日、中国の１週間の鉄ツアーより帰国しました。何かモタモタしてたら１週間近く過ぎてしまいましたが・・・

写真全部拡大可

７年ぶりの中国で、今回は中国中央部に当たる鄭州から西安付近にかけての石灰、炭鉱軌道と整備準備中の保存鉄道がメイン。中国のこの地方を訪れるのは私メにとっては初めての地でした。
そしてトランジットでの上海で時間があったのでリニアにも乗車。従って今回は手押しトロッコからリニアモーターカーまでと大変幅の広い？ツアーになりました。その間に何があるかと言うと・・・手押し、ＢＬ、ＴＬ、ＤＬ軌道、地下鉄、本線鉄路線、高速鉄道、リニアモーターカー。

ちょっと変わったところでは保存鉄道準備中の河南省地方鉄路朝杞線転用の豫見文化鉄路。あちこちから、かき集めて組み上げられたＣ2型ＳＬは、まだ殆ど海外等の紹介されてないのでは？


Ｃ２型ＳＬは８年ぶりかな。何かいろいろと寄せ集めて組み上げられたらしい個体。


片道約１６km程の往復を乗車。


後部にはＢ-Ｂ型ＤＬが就く。

何でも我々の撮影した写真を宣伝に使いたい？そうで、帰国後早急に調整とＲＡＷ現像処理をした画像でありました。


７年ぶりの中国は初めて訪れる地方とはいえ都市部には高層マンションや高層ビルが林立し、夏前という季節柄か街ゆく人々の服装もアカぬけてて明るい色のものが多数を占めており、以前の冬の時期の黒い服ばかりだった頃とは大きな差を感じました。上海、鄭州、武漢、西安等では、ここ数年で次々に地下鉄が開通し、その為かどこの都市部でも同じ規格の設備でした。高速鉄道も以前は主要幹線だけでしたが今ではどこでも網羅しており、３００km/h運転をしてました。それ以外にもっと高速の新幹線も運転されてます。
リニアも祭高速４３０km/hとか聞きますが大半の列車は３００km/hで運転されてるようです。
西安などでは古い街並みが次々取り壊されて瓦礫化、３０階以上もあるような高層マンションがいっぺんに５〜６棟づつ、これが郊外まで広く続いてるのが見えますが、完成してると思われる高層マンションや高層ビル群が夜になると１部屋も明かりが点いてないものが多数見られ、この辺りがバブルの噂されるところなのかも知れません。
他に空港は元論、鉄道駅、長距離バス乗り場や地下鉄乗り場まで荷物のＸ線には少々まいりました。また地下鉄を除くと乗り物の利用には身分証明書（われわれ外国人はパスポート）が必ず必要で、一人っ子政策の影響で生まれても無届け出の子孫が数百万人いるとの話も聞いた事があるので、身分証明書が無ければどこに行く事も出来ないと言う事か・・・
国の政策で規模の小さな炭鉱は去年多数閉山されたそうで、今回訪れた所も数カ所閉山されてしまった所がありました。
たかが１週間では上辺を見るしか出来ませんが、それでもいろいろと凄い変化や問題？を見る事ができたように思います。

本格的日記化は・・・さていつになるのやら。海外宿題がインドネシア２題、インドと溜まってるしなぁ・・・


2016公開リスト
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1941104035&owner_id=1335677