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2016年05月07日11:01

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K-01でジャンク単玉その2

 K-01 を買って最初にくっつけた虫眼鏡レンズは多分プラスチック製の 55mm 近辺。今回のはジャンクレンズ(リコーの一眼用ズームだった気がする)から取り出した一枚両凸ガラスレンズで、実測で 70/2.8 くらいのスペックだ。ヘリコイド接写リングに付けたらどこぞの純正ソフトフォーカスレンズみたいな外観になったが、実は工作に失敗して微妙に無限遠が出ない。

 このレンズを使っていくつか実験をしてみたいと思っている。例えば絞りを前に付けた場合と後ろに付けた場合で本当に描写が変わるのかとか、絞りの形をいろいろにしてみたいとか、絞りを偏心させたらどうなるのかとか、穴を複数開けたらえらいことになるのかとか、ドーナツ同心円の絞りなんか面白そうだなとか、目の細かい網や半透明の素材で作った絞りはどう作用するのかとか、それらの素材でレンズ周辺部を使うような絞りは出来ないかとか、とか、、

 他にも眼鏡用レンズでソフトフォーカスアダプタが作れないかとか、いやいっそコンタクトレンズ貼付けたら面白くねとか、んじゃ透明なボンド付けてみようぜとか、そんなこんな。作品となるような写真は撮れないかもだけど、結果が残せる光学遊び。撮影レンズがビューレンズを兼ねる一眼はそういう遊びにうってつけで、Kマウントコンデジの面目躍如。もちろん本体を壊さないよう細心の注意は払うけど、そのために買ったカメラなので多少のリスクは仕方無い。先日はセンサに付いたゴミを見つけて焦った。

 写真中はこのレンズを絞り開放で撮ったミニバラ。育て方が良くわかんなくて屋外ほぼ放置なんだけど、今年も小さい花を1つ咲かせてくれた。写真右は F9 程度まで絞ったもの。ここまでシャープになってしまうとつまらないのでピントの芯がありつつフレアが綺麗に出るところを探す訳だが、その際に絞りをいろいろにしてみようと思っている。ソフトは被写体や鑑賞サイズなどの問題もあってかなり奥が深い。真剣にやると死んでしまうのでそこそこに。
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