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2016年04月28日16:02

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K-01で遊んでみる

 例の虫眼鏡レンズはおそらく焦点距離 55mm、換算で 80mm と言ったところ。スナップに使えるかと思ったが少し狭すぎるようだ。ソフトフォーカスはコントラスト(明暗や遠近)がはっきりした被写体なら結構見れる写真になるので、夜景とか花には使えるかも知れない。こういうジャンクなレンズでバシャバシャ遊べるのがデジタルのいいところ。また両凸レンズを見つけたら作ってみたい。

 作ると言えば、さんざん集めたプラカメの単焦点レンズだが、ミラーボッックス(?)が長く狭い K-01 はヘリコイド作りに苦労しそうだ。オートボーイスーパーの 40/1.9 が使えるかどうか...「現場監督」の28mmは絶対無理。

 試しに明治ブルガリアヨーグルトのキャップを利用してデートルクスの 38/2.8 で写真を撮ってみた。開放(もしかしたら「フード外し」状態)では少し滲む感じだがこれはこれで悪くない。絞りを作れば2本ぶん楽しめる。ただ飲料のキャップでは精度を出しにくく、酷い片ボケになった。市販のネジを利用してヘリコイドを作るとペンタックスと逆向きになるのが痛い。 38mm は換算 57mm で、使い易い焦点距離とは言いにくい。出来れば 20、せめて 28mm のレンズが欲しい。

 シャッター速度が 1/4000 まであるので開放付近が使い易いが、出来れば ISO の下限も 25 くらいまで広げて欲しい。もちろん ND フィルタで済むという話もある。液晶ファインダーはこういう時ラクだ。

 ケンコーに「マクロテレプラス」という、テレプラスにヘリコイドを付けた商品があることを知った。今や貴重品となったヘリコイド接写リングKの代わりに、人気の無さそうな(失礼) OM 用を安価で落札。マウントを改造して中を抜いて、望遠系ジャンクレンズのヘリコイドにしてみるつもり。

 写真左はデートルクスの 38/2.8 で撮ったもみじ。新緑と言いたいところだがこの木は新芽が紅い。暗部が浮いて逆光に弱い印象だが、少し絞れば変わるかも。写真中は今回作ったレンズの外観、そして右がその構成部品。まだ現物合わせの仮組状態。何より気をつけなければならないのはボディ側に部品が落ちることが無い構造であること。
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