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2015年10月02日22:53

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【虎8】翁長氏 辺野古反対で国連演説

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【共同通信】によりますと沖縄県の翁長知事は22日午後、スイスのジュネーブにある国連ヨーロッパ本部で記者会見し、今後もアメリカや国連を訪問し、国際社会に向けた沖縄の立場の発信に取り組む考えを示しました。また国連人権理事会での演説について、「私が世界に語った事で県民は勇気と誇りを持つ事になっただろう」と感想を述べました。
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青山
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このニュース、共同新聞の記事もこれだけだし、それに大半の全国紙、それからテレビ、これだけなんですよね。ところが本当はもう1つ重大なニュースがあって、まだ26歳の沖縄生まれの普天間基地の移設先・名護にお住まいの我那覇真子さんとおっしゃって、沖縄では現在期待が集まってる女性なんですけど、この人が翁長さんと対等に反対演説をやっているんですよね。ところが今言いました通り、新聞もテレビもほぼ無視なんです。安保法制も特定秘密保護法も全部、本当に日本のメディアは僕が共同通信にいた20年も含めて元々おかしいですけど、この頃はマスメディアと言えないですよね?政党機関紙?政党機関テレビ?政党機関ラジオ?この虎ノ門ニュースみたいなニューメディア・・・ニューメディアってもう死語になってる感があるけど、ネットの良い面を活用したニューメディアの役割って大きいなと思うんですけどね。翁長知事の演説に戻りますと、まず国連と言っても国連本部じゃなくて、ジュネーブにある人権理事会での演説なんですが、人権理事会っていうのは例えば、

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そのような人権問題を話し合う場に、直接関係のない「基地を巡る問題」っていうのが、いきなり、しかもその自治体の長から持ち込まれるというのは、僕も長いこと国連を取材したり、国連の中に沢山の知人も居ますが聞いたことも見た事もない話で。

何故この演説が実現したかと調べますと、安保理常任理事国の1つ、P5(パーマネント・ファイブ)永久に5大国だという意味なんですが、そのうちの1つ中国が、この翁長さんの後押しをして実現したわけですよ。実はこれ日本で全然報道されてませんけども、その中華人民共和国ないし中国共産党の動きが露骨なんで、アメリカ、イギリス、フランスといった民主主義陣営の国連常任理事国が心配をして、それで

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というのがありのままの経緯なんです。これ国連の場では知らない人居ないんですよ。ところが国連加盟国の中で、最も主要な国の1つの日本の国民はこの事を全く知らないわけです。そりゃそうですよね?今日来られてる皆さんも、仕事、生活が忙しくて、ジュネーブだニューヨークだ当たり前ですけど行くわけにはいかないじゃないですか?その為にメディアがあるんであって。私たちが新聞料金払ったり、テレビCMを見たりする事によって、巨額のお金が新聞社やテレビ局に入って、それで特派員を出してるんですからね。それなのに全く・・・無視。

ニュースにいつも尻尾がある、ヒントがあると申してるんですが、この共同通信の出した翁長さんだけを持ち上げる偏った記事の中にも実はヒントが現れちゃってて、この翁長さんは演説なさった後に集まった記者団に対し自画自賛して、

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このまま聞くと何でもないようにみえるじゃないですか?考えていただかなくてもアレ?と思った人はいると思うんですよね。というのは、その普天間基地で地元住民はみんな苦しんでると。で、その解決方法に悩んだ挙句、やむを得ず辺野古に移設するという話になってるわけですよね?賛成・反対別にしていずれにしても悩ましい話ですよね?悩ましい話をジュネーブまで行って出かけた事で、なぜ沖縄県民が勇気と誇りを持つんだろうと。繋がるようで繋がらないでしょう?実はこの背景にあるのは深刻なことであって、これが

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なんですよ。つまり沖縄県民は日本国沖縄県じゃなくて、

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自分たちは日本人じゃないんだと、そういう誇りを持つことになると。つまりこれは辺野古への移設阻止よりも「独立論」を掻き立てるためと翁長さん言っちゃってるんですよね。移設問題が民族問題にすり替えられて、それをこの我那覇さんという沖縄の一女性が的確に指摘されていて。公平にいうと、これは産経新聞の電子版のコピーですけど、こっちにあるのはたった実質4行だけの沖縄タイムス、地元紙の記事なんです。地元のローカル紙は普通1紙ですけども、沖縄には沖縄タイムスと琉球新報という2紙あって、2紙共が反日の姿勢をとってるというのは有名で。ただし深くお付き合いしてきたうえで申しますと実は色合いがやや違っていて、沖縄タイムスはそれでも日本を愛するという立場の記事もなるべく琉球新報よりも載せようとする所があって、僕のことを言うのもどうかと思いますけど、僕が沖縄で講演した時に沖縄タイムスが一面に載せて、僕が講演して県民の方々の中に入って話してる所のカラー写真載せてですね。琉球新報は一切無視ですよ。僕は沖縄タイムスの方に

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と言ったら、

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と言われて、漠然としてた琉球新報との違いを感じたんですけどね。だから沖縄タイムスも翁長さんを褒め称える記事が延々とあって、記事の最後には「海外大手報道機関の記者が知事の発言にすべて同意すると言った」と。同意する人としない人といるはずが、同意したという話だけを紹介してて明らかに不公平なんですけど(笑)、でもその下に実質4行だけど我那覇さんの発言を紹介してて、それちょっとお読みすると、これも沖縄タイムスが臨時特派員だと思いますけどジュネーブに出して、その記者の署名入りで、

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名護市の我那覇真子さん(26)が22日、国連人権理事会で翁長知事に反論する声明を発表した。「中国は沖縄県民に先住民であると言わせて、沖縄を独立させようとしている。私たちは先住民ではない。プロパガンダを信じないでください」と訴えた。
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青山
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ズバッと一番大事な所が出ていて、産経新聞の方もこう書いてます

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沖縄生まれの我那覇さんは、沖縄が日本の他の地域と同様に人権が守られていると明言。
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青山
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つまり人権委員会で話す理由はないと仰ったと

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「沖縄が先住民の土地だと主張することで沖縄を独立に導こうとする人たち。それを支持する中国こそが地域の平和と安定を脅かし人権への脅威だ」と報告した。
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青山
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こういう風に書かれていて、これは我那覇さんのお話を紹介する記事なんですけど、この番組でまだ全部は言ってないと思うんですが、今知事の翁長さんが那覇市長の時に、中国共産党と中国共産党の工作機関がどうやって接近したかというとですね、実は沖縄県在住の華僑の方、つまり元は中国系のビジネスマン、或いは県庁の内部職員、そういう所から情報が提供されて、日本の情報機関はこれのほぼ全部を把握してます。

ご承知の通り特定秘密保護法が施行されてますが、一民間人の僕もその内容を正当な手段でほぼ全部把握してます。何を言ってるかというと、特定秘密保護法が施行されて小説や映画も作れないと言った人はどうしたんですか(笑)こんな深い情報も何もおかしな事しなければ当然入手できるし、国家公務員の協力もありましたが、特定秘密保護法に違反せず国民にちゃんと情報を提供する事もできるんです。

その上でどういう事実経過があったかと言いますと、沖縄の北方に当然九州があるわけですけど、その九州の福岡に中国の総領事館があって、そこに総領事がいらっしゃる。現在の総領事の前の総領事の時代に中国共産党から指示がおりて、当時の仲井眞知事はもう高齢だから仮に再選を目指したとしても恐らく当選できない・・・というか非公開の記録を丁寧に辿っていくと実はそこは読み間違ってて「出ないだろう」と。元々沖縄は敗戦後、知事という名称になる前の時代からTOPは歴代2期までしかやっていないんです。中国はそれも考えて「仲井眞さんはすでに高齢だから再選に出ない」と。実際はお出になって落選したんですが、いずれにしても仲井眞さんは終わりだと。で、その秘密文書に書いてある言葉、

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とあるんです。これは僕にはよく分かる話であって、今だから言ってもいいと思うんですが、知事時代に2人きりで知事応接室で会ってた時にこう仰ったんですよ。

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もちろん何百年も前の話ですよ。仲井眞さん自身は大阪で生まれた人ですけども、

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「孔子学院」

というのは中国語の語学スクールという事になってるんですが「中国共産党が正しい」という事を語学のテキストから刷り込んでいくやり方で、これ現在アメリカの大学で「工作活動」と言って大問題になってるものですが、沖縄では工作活動と言われずに孔子学院で中国語を学ぶ人が増えてると。仲井眞さんはこれを心配して、なぜ僕に話されたかというとね・・・

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と言われて。僕は正しい問題意識だと思って、東京でその時の総理も含めて、お会いしたり電話したりしまして、勿論守りませんと言う人は居ないけれども、僕も本土の人間の1人として、誰かに頼まれたんじゃなく利害関係一切なしの無償行為で、もう一度沖縄に行って仲井眞知事に会って話をしたら、

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と言われて、どうなさったかと言うと

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と。例えば岐阜県とか兵庫県とかに「安全保障課」なんてできるとびっくりするでしょう?だって安全保障は国の仕事ですから。それで僕は、

「その志しは分かるけど安全保障というのは国家がやるべきものであって、自治体が介入するとそれ自体は国際社会からみてもおかしな話だし、そもそも辺野古移設がこんなに揉めるというのは、国家同士が合意してるのに、地元が反対すると止まるというのは敗戦後の日本社会の歪んだ所なんです。原子力発電所から出るゴミの問題もそうで、安全保障課を作るなんておかしい」

と言ったんですよ。仲井眞さんはムッとはされて大変ご機嫌ななめになられたけども、その後じゃあこうしましょう・・・もちろん僕とのやり取りだけじゃないですよ、もっと地位の高い方々と話し合われたわけだけど、安全保障課に「地域」という名前を乗っけたんです。

「地域安全保障課」

自治体が自分で地域の安全保障を考えるというのは、大きな問題提起になるので僕はいいんじゃないでしょうかと。それを中国共産党は、

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と。要するに中国の言う事を聞かないと。で、どうしたかというと、その当時の福岡の総領事が那覇にこっそり入って、まず華僑を集めたんです。華僑を集めたその席で、

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と明言しているわけですよバレないと思って。でもバレた。というか世の中に今初めてバレてるんだけど。華僑から情報が漏れて行って、その探した結果、

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と。翁長さん一人の問題じゃないんですよ、自民党がいかに腐っているかという事でもある。もちろんその総領事は胸を張りながらだったそうですから口が滑ったんでしょうが、その上で翁長市長には接触を始めてて、

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という話をやって、その後に福岡の総領事が交代したんです。交代してどうなったかというと、中国共産党の中の隠れた序列でもっと高い地位の年齢もやや若い今の総領事がやってきて、その人物が入ってきて直接知事選を指揮したんです。翁長さんを擁立した時に再び華僑を集めて何を発言したかというと、

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今までは単にお話だったけども、これを翁長さんが当選したら

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という事を言った際に、もう一つ重大な発言があって、

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という風に華僑の方々に言ったんです。日本の情報機関もある程度頑張ってるのは、これ全部掴んでるわけです。でも日本にはスパイ防止法というのがないので掴んでるだけ。今日僕はリスクを冒して何故この話を敢えて紹介したかというと、翁長さん側はきっと言うでしょう、ただの名護の一女の子じゃないかと。26歳の若い女子が言ったからと言ってなんだと。しかし我那覇真子さんは、中国が沖縄県民に日本国民じゃなく先住民と言わせようしている、先住民だから日本人と違うから独立して当然だと言おうとしている。しかし私たちは先住民じゃない日本国民だと、色のついた宣伝を信じないでくださいと仰ったのは、若い女性が適当な感情論を言ったのでは全くなくて、実はこういう強力な事実関係があると。

我那覇真子さんと僕は一度も会った事はありません。会ってくださいという話は沖縄の心ある人から言わたりしているんですけど、お会いしてもいいんですけど、今後も利害関係は一切持ちませんから。今僕が申した深いインテリジェンス、機密情報を我那覇さんが知ってるかどうか、多分知らないでしょうそこまで。知らないけれど我那覇さんだけじゃなくて、すごく高齢な方、僕の知ってる94歳の沖縄県民の方から、実はご家庭によっては小学生まで、中国がずっと沖縄を独立させようとしてる、翁長さんになって激しくなったとみんな知ってるわけですよ。みんな知ってるから、色々言われても沖縄タイムスはこの中国を名指しにしてるという事を敢えて記事にしたんですよ。琉球新報は全く我那覇さんを取り上げてないけれども。

いわばこういう所に救いがあるんであって、そしてこの際僕たち日本国民全員は沖縄の歴史を学校で教えて貰ってないから、改めて自分で勉強した方がいいんですよ。沖縄の事を教わった方でも

「琉球処分」

という既にバイアスのかかった表現。これはどういう事かと言うと、元々琉球王国は独立していて、それを日本が明治維新になった時に薩摩藩が吸収しようとして色々あり、その時に廃藩置県があって薩摩藩がなくなって、その時に沖縄県という事にしたんであって。要するに日本が琉球王国を吸収してしまったんだという事を僕も教わったんですよ。しかしこれは日本だけでなくて、アメリカの国立公文書館にある資料やロンドンの図書館にある資料なんかも含めて辿っていくと、公平に言うと1853年にアメリカのペリー艦隊が今のお台場の向こう側にやって来たというのは誰でも知ってるけど(※1)実はペリー艦隊の大きな目的の1つが、琉球沖縄を頂く事だったんですよ。これはアメリカだけじゃなくて、フランスとか当時の帝国主義の西欧列強が沖縄を獲ろうとしたという厳然とした事実があって、ペリー艦隊の動きについても沖縄は大きな焦点なんですよね。

※1「軽く見られた1854年の江戸の防衛」在NY日本国総領事館
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/150th/html/exepi3.htm

つまりあの時なぜ明治維新が起きたかというと、これは誰でも分ってるはずだけど、もう一回分かりやすい言葉でいうと、イギリスの帝国主義が中国にアヘンを売りつけて中国人をぐだぐだにして全部乗っ取ってしまう。あまりにもおかしいという事で当時の清が怒ったら、イギリスが戦争をして属国みたいにしてしまって、アヘンもどんどん売れるようにしてしまった。それを隣で見たから日本は目覚めていって、西洋人がそうやってアジアを植民地にしようとしてると。その時に幕府の体制ではとても持たないから、これを「侍」という階級を温存するんじゃなくて、軍も近代化して西欧列強に立ち向かえるものにしなきゃいけないと、その為の大改革が

「明治維新」

だったわけですよね。その明治維新の大きな目的の中に沖縄県も入ってるわけですよ。つまりそのままにして置くと必ずイギリスかアメリカかフランスかドイツか、特にアメリカは重大な関心はペリー艦隊によって示してるわけですから、だからそれを守る為に取り込んだというのが廃藩置県の中での、

「沖縄県の設置」

なんです。それをあたかも理由もなく、琉球王国を吸収合併して守ろうとした話はどこかに吹っ飛んでしまって、敵対するかのような話をずっと僕らも学校で教わって来てるわけです。そうすると沖縄の事を考えてる人でも、いやぁ元々は琉球王国だったんじゃないか?とかいう感情をうまく刺激されるような話に、自分の頭の中でも置き換えられてしまってるんですよね。残念ながら僕の言った話を学校で教えてくれる見通しは恐らく数十年ないでしょうから、だからこれはインターネットという大事なツールも使って、私たちは勉強して行かなければいけないんです。そこで沖縄県民の方々と私たち本土生まれの人間の本物の連帯もあるんであって。はっきり言って恥さらしですよ、翁長さんが国内の揉め事をわざわざ不釣り合いな場に出してこんな事言ってると。情けない話ですけど、それで終わらせないで、そもそも僕たちは沖縄の事を本当に理解してるのか、沖縄へ行かれて、例えば居酒屋で会ったウチナンチューと議論する時に、実は日本の中の沖縄、祖国の沖縄はこうなんですという話が果たしてできるのか、という事を僕ら自身がよく考えるべき事だと思うんです。

インターネットには闇の部分はありますよ、ハッキングもあればサイバー攻撃もあるし。僕は日常的に中傷被害にさらされてるから明らかなネットの被害者ですけど、ただし我那覇真子さんが象徴するように、市民のツールとしてのチカラはもの凄いものがあって、先ほど海外の図書館の話もしましたけど、正しく使えばその図書館のライブラリーの中に、別に海外に行かなくても入り込める。そういう事も使って自分で多少の苦労もしながら、沖縄の歴史は特に歪めて伝えられてるから、それをもう一度僕らで一緒にやり直ししませんか?というニュースなんですよね。


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