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2015年05月03日23:40

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近況報告

うみともと一緒にギターを弾いてくれたひろくんから、
 うみともの二人に…と音源を頂きました☆
 感動のプレゼントだったのですが、
 二人だけで聴くには勿体ない素敵な音源だったので公開させていただきました^^
 
 是非お聴き下さいませ〜GARNET CROWのLast love songです♫
 いつかの音霊ライブで、GARNET CROWとの対バンだったDEPAPEPEさんを彷彿させる
 素晴らしいギター演奏です!



☆☆☆☆☆☆☆

 変な日記で長いですが、忘れないように書きます。

 
 夢を見ました。
 堅焼きポテトチップのプラックペッパーを弟と食べてる夢でした。
 3歳くらいの弟に
 「これはコショウがついてて辛いから気をつけてね」と話すと、
 「お姉ちゃん、もう21歳だよ。大丈夫だよ…」と今の弟に呆れられて起きました。

 うちの弟はもう21歳になりました。
 22年程前の今頃、私は弟の誕生を心待ちにしていました。
 妊婦さんの本を読んでお母さんに教えてあげたり、お母さんの体重が増えすぎちゃって一緒にプールに行ったり…私は結構マセガキでした。
周りの友達や親戚に兄弟がいることがうらやましくて、一人っ子が寂しくて、弟が生まれたら、すごく誇らしかったのを覚えてます。
「私には弟がいるんだぞう!!」みんなにとっては当たり前のことだったみたいだけど、私の一番の自慢でした。
学校から帰ってきたら弟とよく遊びました。よく意地悪もして泣かせました。
「本当は妹がよかったな〜そしたら着せ替えして遊べるのにな〜」
母が妊娠中に男の子ってわかったときには、こんなことも思いました。
でも、でてきた物心のつかない弟は、こんな私の遊びにも付き合ってくれました。
ワンピースを着せて、ピン止めをして、写真にとって、ミニモニのダンスを教えて…今思うと、私の趣味に色々付きあわせていました。

そんな弟が保育園で背中の痛みを訴えました。ブリッジをして起きられなくなりました。
原因がわからない高熱が出て、退院しても一定期間すると、また入院しました。
ぷくぷくしてた弟が、すっかり痩せてしまいました。
やっと原因がわかった時には、大学病院で長期入院と大手術をすることになりました。
教育ママだったはずの母は一変しました。
発表会に向けて、ピアノの生徒さんたちを叱り飛ばしていた毎日だったのに、
「この子が生きていてくれれば…。」と、泊まりこみで看病していました。
親戚からは千羽鶴が送られてきて、みんなで弟の無事を祈ってくれました。
弟の手術は無事に終わって、丈夫まではいかなくても普通に生活ができるようになりました。

私が言うのも変ですが、
弟は穏やかな性格で、思いやりのあるうらやましい性格です。
劣等感も優越感も大してなく、認められるために何かをするのではなく、自分の知的欲求を満たしたいことに関してだけ学びます。
中学生の弟が勉強しない…と悩んでいた母に
私は、誰かにほめられたいために頑張って…でも出来なくて劣等感に悩んで、
ほめてもらえない年になったら何をしていいか・何がしたいのかわからなくなって、
弟の性格の良さに嫉妬して…どうしようもないな…と母に話して
「生きていてくれればいいって言ってたくせに、生きてるのが当たり前になったらこれも…なんて、欲張りだねぇ…」
なんてからかったら、そうだよね…と何故か納得してました。

だって生きているのが当たり前だったら親ってそれ以上のことを子供に望んで、子供は期待に応えられないと苦しんだりするけど、
生きているのが当たり前でなかったら、その子にとっては生きてること自体が親の期待に応えてること…かないっこないもん…弟が病気の時は不謹慎にもそんなことを思ってしまっていました。悟ったようなおおらかな子育てになるはずなんじゃないかな…と。
もちろん、闘病中の弟にとっては大変なことだったのですが…。


長々と何を書いてるんだ…と我に返るけど、
自分が親になることにずっと憧れていて、妊娠がわかった時には
どんな赤ちゃんかな…男の子のほうが面白いかな…音楽を習わせて合奏しよう…なんて欲張りなことを考えていたけれど
妊娠が発覚した3日後くらい(すごく初期の頃)に病院で、
「切迫流産です、自宅で安静にしててください。(流産のおそれがあるって意味で珍しいことではなく、初期は2〜3割がこの症状になるそうです。)」と言われて
それまでは職場での悩みが頭の半分以上を占めてたはずが、
とにかく「心拍が確認できたら…」としか望まなくなっていました。
結局その症状が2ヶ月近くおさまらなくて、去年の8月のうみともライブ企画前のうみちゃんにはたくさん迷惑かけてしまいました。(にもかかわらず、とても楽しい会にしてくれてどうもありがとう。私にとってもとても楽しい時間を過ごさせてもらいました。)
11月末のあばどん会では、みんなと相談とか演奏できたこと、とてもとても楽しかったです。(混ぜてもらって本当に良かったです、ありがとうございました。)

予定日より1ヶ月以上早く陣痛が来てしまって、安全面を考慮して点滴で産まれるのを止めててもらったり…(しかし、のんきな話、入院中の病院のご飯が美味しかった…)
出産時には引っかかってなかなか出てこれなくて羊膜を切ってもらったり…

私にとっては予想外のことがたくさんあったと思ってましたが、周りの友だちの話を聞くと、みんなそれぞれ色々なことがあったことが分かって、
医療行為なしに元気に産まれてくるのが当たり前のことじゃないって知らなかったので
驚きました。

おおらかな気持ちで生まれてきてくれたことに感謝し続けられますように…。

このことを忘れて、早くあれも出来て欲しい、これも出来て欲しい…なんて欲張り母さんになりそうになったら、生きてることに感謝した時の気持ちを思い出せたらなって…
娘の出産報告を書こうと思ってたのに何かわけわからなくなってきました…すみません。

☆☆☆☆☆☆
 
 ここまで読んでくださってありがとうございました。
 全然話が変わりますが、初めての子育てに右往左往しながら
 前回の日記でも書きました通り、相変わらずGARNET CROWの音楽に魅了されています。
 
 私にとってのGARNET CROWのライブ、初参戦はオーケストラとの共演の時でした♫
 先月末にアップさせて頂いた音源は、もぇかさんと
 シンフォニックライブの感動を思い出しながら練りました^^
 オーケストラバージョンです!!
 もしよろしかったら聴いてください♪
 

 
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