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2013年08月23日08:22

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京都の地形分類図に現道路を重ねてみた

昨日の日記の地図【平安京域の地形分類図】に現道路・鉄道図を重ねてみた。
全域・北部・南部

判ることは更新世-歴史時代より遥か昔には鴨川は五条辺りで屈曲して御土居ぐらいのラインに沿い東寺(大宮九条)に斜めに流れていた。桂川か御室川かが平安京右京【に該当する箇所】を西北から南東に現西高瀬川の流路を延長したようなラインで流れ千本十条辺りで合流していた。

一方北部は幾筋もの東北から西南に流れた河跡が見られる。一番はっきりと判るのが現神泉苑辺りから四条辺りまで南行してあとは西南に流れた河跡。
平安期の大宮川の前身かとも思える。

西堀川の前身は現紙屋川-天神川とほぼ一致するだろうと見て間違いなさそうだが堀川の前身は判らない...一方、二条駅や壬生辺りから発している河跡は一体なんだったんだろう?歴史時代には姿を消したのか?
そういえば、西洞院川が見当たらない。自然河川と思っていたが人工河川なのかな?それにしてはなだらかな凹みが三条以南の西洞院通りにはあるが、あれも人工的なのか?

謎は深まる....

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