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2006年06月19日08:59

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塩谷哲と青い帳面

昨日は、ジャズピアニスト塩谷哲(以下「Salt」)の「BLUE NOTE TOUR 2006」東京最終日を拝見しに、南青山のブルーノート東京に行ってまいりました。


1stステージでしたので、17時という早い時刻にOPEN(開演は18:30)。でも、一緒に行く友人と15時の整理券配布から待ち合わせまして、整理券で既に長蛇の列を並んでみました。一旦、友人の用事で銀座に付き合って表参道に帰着。17時まで少し時間がありましたので、骨董通りにございますチョコレートバー&ダイニングを銘打つ「RHAPSODY」へ。


前々からブルーノートに行く度に気になっていた店だったのですが、初めて入ってみました。カフェタイムだったか、チョコレートをベースにしたノンアルコールカクテルを頼んでみまして、これがなかなかに美味。チョコの種類を選べば、甘くも、甘くなくもできるようです。


キューブチョコレートも、「AMEDEI」ブランドのものを豊富に取りそろえていて、シガーケースのようなものから、好みやドリンクとの相性(マリアージュ、と書いてありましたw)で選べます。上右写真は、小生の頼んだ「AMEDEI CHUAO」(とパンフ)。甘いチョコドリンクに合う、甘くないチョコでした。料理は未知数ですが、カフェとしては、コンセプトも含めてなかなか面白いのではないでしょうか。


さて、ブルーノート。ライブが始まる前にワインや食事の大量摂取で良い気分になってしまったのはさておき(意外に美味しいんですよね、ブルーノートの食事)。


今までみたSaltのライブの中で、最高級のパフォーマンスでした!


とにかく、一曲目からピアノがノリにノッている。走りに走っている。そしてバンドメンバー(田中義人(g)、平石カツミ(b)、田中栄二(ds)、海沼正利(perc)/ゲスト:西脇辰弥(ハーモニカ&ピアノ連弾))も、堅実で且つトリッキーなパフォーマンスをみせます。ずっとツアーをやって来た最終日だったからかもしれませんが、完璧なセッションです。


なんだろう。感想になってないかもしれませんが、聞いてて「そこに混じりたいな」と思える音楽だったんです。聞いてて「楽しいな」というライブはたくさん見てきましたが、参加したくなるライブ、って感覚は、初めて味わったかもしれません。音楽への道は高校の時に諦めているし、今更小生は何一つ出来ませんが、感覚を味わうのは勝手ってことで。


話し戻って。Four Of A Kindを見に行ったときも感じましたが、Saltは、中野サンプラザ小さいジャズハウス、あるいはピアノソロで引くのも良いですが、やはり、バンド形式&ブルーノートで演奏、が最高に楽しいです。友人(音楽をやっている)は、スタンウェイのピアノが合ってるんじゃないの、とも言ってました。


そう、そのFour Of A Kind


nsgt殿の日記で知っており、Saltもライブで触れていましたが、Four Of A Kindのベーシスト、青木智仁さんが急逝されたそうです。まだ49歳。若すぎる。もう、Four Of A Kindの、最高級のジャズパフォーマンスを見られないのがとにかく残念です。




大満足の内容、完全なる音楽に包み込まれて、やや夢見心地(酔ってたのか?)で帰宅。


で、SaltもMCで気にしていた日本戦は家で観賞。


んー。


22日深夜、翌日に影響を残さないで観戦する自分的タイムテーブルでも切るか。



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一年前の日記
●イラクレジスタンスvsモーヲタ
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=22161603&owner_id=65677
戦争とは笑劇である。
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