四天王寺再訪。まあ予想通りといいますか百均も拾えません。無理やり三冊ほど買いましたが、それはまたにして百円でない一冊を。 『本の立ち話』小沢信男(2011年3月6日西田書店)。出ていることは知っておりましたが、なかなか手にすることもなくいつの間
四天王寺の百円均一台に志賀直哉関係の雑誌がまとまって出ていました。全集の月報や追悼号が何冊か混じっていた中から一冊だけいただくことに。 『図書 志賀直哉特集号』第六十九号(昭和三十年六月岩波書店)。表紙の写真が気に入りましたので。写したの
四天王寺の初日、百円均一台に張り付いて頑張りましたが思うような成果はありませんでした。でも別のところでこれを発見しましたので、行った甲斐はありました。 『六甲 1963 第11号』(昭和三十八年一月二十五日六甲高等学校)。五輪書さんの台に数
話題の『古本乙女の日々是口実』カラサキ・アユミ(2018年4月30日皓星社)サイン入り。 これを読んで、気合を入れて四天王寺へ行ってきます(笑)。
宮崎孝政のことを知りたいとネットを見ていたら、略歴が出ていました。宮崎孝政 略歴明治33年、石川県鹿島郡徳田村江曽(現在の七尾市江曽町)に生まれる。生家は七尾街道の東往来に面し、料亭を営む。 大正3年、徳田尋常小学校を卒業し、七尾中学校に
古本屋巡りをしないで自宅の部屋で古本探し。たまにやらないとどこに何があるかをすっかり忘れてしまいます。今回の探し物はやはり見つかりませんでしたが、こちらが出てきました。 『宮崎孝政詩集』(昭和六年一月二十日天平書院)カバー欠。買った本屋さ
文庫Kさんの均一棚から一冊頂戴しました。その日は大阪古書会館の古本市に足を運んだのですが、一冊も買えず仕舞いだったので、お願いしてあった本だけでは何だか物足りない気がしたのでした。 『影畫雑記』伊丹万作(昭和十二年十二月二十日第一藝文社)
昨日の続きのようなものです。二冊の『宣長と二人の女性』を弄っていて気付いたことをメモしておきます。 これは初版(昭和十八年六月三十日)の検印です。初版三千部とあります。最初の本でもありますから、足立さんが頑張って押したのではないかと思うの
足立巻一さんの最初の本。 右が初版(昭和十八年六月三十日)、左が第二刷(昭和十九年二月十日)。初版の表紙を足立さんが見られた時のことは以前に書きました。「宣長」が「宜長」になっていたのでした。二刷を先に手に入れていて、できたら初版も欲しい
こちらも前から欲しくて、しかしたまに目録などに出ていても値段が折り合わずに見送っていた本です。 『永井陽子全歌集』(二〇〇五年一月二十六日青幻社)。収録歌集はこちら。 『ふしぎな楽器』以降の四冊は架蔵しているのですが、前の三冊は難関のよう
黒部節子の詩集でどれが一番好きかと考えてみる。たぶんこれではないだろうか。 『いまは誰もいません』黒部節子(昭和49年10月1日不動工房)。これに収録された「川の家」はこんな形でも本になっています。 『川の家』(一九七二年一月十五日名古屋豆本
ずっと前から気になっていて手に入れなくてはと思いつつそのままになっていた本を頂戴しました。深謝。 『サンチョ・パンサの行方 私の愛した詩人たちの想い出』小柳玲子(2004年12月16日詩学社)。取り上げられている詩人は、石原吉郎、黒部節子、杉克彦