四天王寺さんの初日、百円均一ではいつものようにあれもこれもと十冊以上も積み上げておりましたが、途中で正気(?)に戻りまして半分以上を台に戻しました。残した中に古い辞典が二冊あります。 『文學新語小辞典』生田長江(大正四年二月十二日十版新潮
四天王寺の古本まつり初日は天気は上々で気持ちよく回れました。ビックリするようなものには出会えませんでしたがあれこれ均一本を拾ったところです。とりあえず一冊だけ。 『新生 1946年4月号』(1946年4月1日新生社)。花森装ではなかろうかと帰っ
イヤホンだけでネットラジオを聴くのもなんなので今度はPCとプリメインアンプをつなぐケーブルを入手。これでスピーカーを鳴らしました。いいんじゃないでしょうか。ジャズラジオのVOCAL LEGENDSを流しっぱなしにしております。器楽曲はやはり音質が気に
続いて『海鳴り14号』のコピーが到着。深謝。 これで創刊号(1975年)から29号(2017年)まで揃うことになりました。(うちコピーが4冊です。) ずいぶん時間がかかったことです。
編集工房ノアの『海鳴り』が、コピーを含めてではありますが、今年刊行の29号まで揃いそうです。 創刊号(昭和五十年十二月十日)と2号(昭和五十四年四月十日)のコピーを頂戴した。姿だけはしばらく前に「ぽかん」のS編集長がノアの倉庫から見つけ出
先々週の古書会館でこちらも。 『文学雑誌27号』(昭和三十四年三月五日)。執筆者の顔ぶれについつい買ってしまいました。刊記が真ん中あたりにありますからこれは奥付けとは言わないのでしょうか。また、編集後記も別のところにあります。≪このあいだ
初期の『VIKING』をもう一冊いただいています。 『VIKING16号』(1950年4月1日)表紙、カット、ガリは富士正晴、アンカットです。目次。 あとがきに富士は、≪神戸行きは未だ決定的にならず・と思へば足許から突然に東京行きをすすめる人がある・純
恵文社の「ぽかんのつどい」に出していた本が戻ってきました。 20冊ありました。ということは20冊売れたということ、半分も! 値札を点検して、入っていたNさんのメモを見ますと、当日売れたのが11冊、「勿体ないので店頭用に」と9冊引き取ってく
うれしいいただきもの。深謝でございます。 『VIKING14号』1950年2月1日。表紙木版、カット、ガリは富士正晴。 目次。 当時の同人は、 すごい顔ぶれです。
遅ればせではありますが、この二三日ネットラジオに凝っております。ちょっとしたイヤホンを手に入れましたので、スマホとPCで音楽を配信しているラジオ局を探して聞いております。なかなかいい音なんですね、知りませんでした。 http://www.jazzradio.com
善行堂さんでこんな葉書をもらいました。 天牛書店天神橋店で武井武雄特集が開催だそうです。4/28〜5/21となっていますが、こちらには「5月3日(水)から5月21日(日)」とあります。あれ?ですね。武井武雄の刊本がまとめて入ったのでしょう。見
善行堂さんにVIKINGのかたまりがあったのでその中から二冊。 『VIKING』214号(1968年10月30日)215号(1968年11月30日)、どちらにも山田稔さんの文が収録されています。 こちらは林さんから頂戴しました。深謝。 『江川・山本・
きのうは京都恵文社で『ぽかん06号』の刊行にあわせた「ぽかんのつどい」に参加。その前に善行堂さんでKYOさんと待ち合わせ、お会いするのは二年半ぶりだろうか。版元の古書善行堂さんからこちらを。 『詩集 風来坊ふたたび』岡崎武志。林哲夫さんの写
昨日は古書会館の古本市、毎月第三金曜日が初日なのだが、今月は第二金曜日でした。 『わが文壇紀行』水守亀之助の正続二冊、続編を持ってなくて前から欲しかったのです。見つけても高くて手が出ませんでした。それが二冊で五百円とうれしいお値段、まさ
山田稔さんの言われる、杉本秀太郎さんら「サンボリスト」が出した『こめえるす壹號』には異装がありました。昭和二十九年当時、大学を出たばかりの人たちが出したにしては「贅沢」でありますね。 先達フランス文学者河盛好蔵に送ったようです。誰の字かわ
昨日は土曜日にむけて古本の準備。昨秋のかまくら以来なのですが、これが思うように進まず途中で何度もうんざりしてしまいました。たかだか40冊を箱につめるだけでこれでは、古本屋さんには到底なれないと今更ながら再確認。 山田稔さんがお見えになる
サンボーホールでは均一本も買いました。 『小学生全集17 新しい詩の本』丸山薫(昭和二十七年一月三十一日筑摩書房)。収録された詩人の名を見てちょとうれしくなって買うことに。 あとがきによると、丸山薫は二人をのぞいて現在も詩を書いている詩人を
サンボーホールでもう一冊街の草さんからちょうだいした。 『錬金術』桑島玄二、奥付なし、杉山平一宛謹呈本。表紙はマチス。この詩集のことは、先日の『輪72号桑島玄二追悼号』の年譜にも、『物言わざれば』(一九八四年七月十日編集工房ノア)の自筆年
サンボーホールで街の草の加納さんから「出てきましたよ」と手渡されたのがこちら。 『こめえるす壹號』(昭和二十九年十月十八日)百部限定私家版、和紙の袋とじ。これについては、『海鳴り29号』掲載の山田稔さんの「「季節」を出していたころ」に、同
『ぽかん06号』が到着。 林哲夫さんのコラージュがなんともよろしいですね。内容はこちら。 「W文庫盛衰記」服部滋を読みますと、W文庫(ウエッジ文庫)の成り立ちと終焉が分かります。≪社長から文庫創刊の相談を受けたとき、わたしの脳裏に天啓のよ
ツイン21の古本市は先週の土曜日から始まっています。陽気にさそわれてぶらぶらと、咲きはじめた桜を見ながら覗きに行ってきました。 四日目ともなりますと会場ものんびりしたものです。気になる本屋さんの棚だけをじっくりチェックしてこちらをちょうだ
この二三日こればかり聴いています。 シューベルトの弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」、第13番「ロンザムンデ」、演奏はアルバン・ベルクQ、1984年の録音です。YouTubeに「死と乙女」の演奏がありました。https://www.youtube.com/watch?v=otdayisy
山田稔さんの「「季節」を出していたころ」(『海鳴り29号』)を読んでいて、アレッと思ったことがあります。 杉本秀太郎さんの「石榴塾瑣事」の題の由来について、≪おわりの方で、繕太郎〔杉本秀太郎〕が彫刻家の本山洛二(山本恪二)をともなって訪ね
『海鳴り29号』を編集工房ノアさんから頂戴しました。 今号で山田稔さんは「「季節」を出していたころ」、その冒頭に杉本秀太郎さんの「石榴塾瑣事」に触れておられるので、まずそちらから読むことにして、「日本小説を読む会 会報 百号記念号」を取り
昨日は朝から富士正晴記念館へ「同人誌大好き! 川崎彰彦、富士正晴展」を観に行く。さすがに中尾さんの企画、思いがけない川崎さんの文章や手紙が展示されている。読んだことありません、というのがいくつもあり、とくに「底光りする寂寥 『清水正一詩集