高木護さんの本は見かけたら拾うようにしている。たいがいは均一台に並んでいるので手にしやすいのです。 『天国に近い一本の木』高木護(昭和五十五年三月八日日本随筆家協会)装幀犀川愛子。四天王寺で口笛さんかサンコウさんのどちらか、どちらにしても
CDのリッピングは500枚をこえました。当初は毎日10枚程度をデータ化していたのですが、この十日ばかりは意地のようになってしまい、おかげでどれくらいCDを持っているのか数えたことがなかったのが、千枚くらいはあるらしいことがわかりました。これか
徳田秋声の全集は、非凡閣版の一冊とその復刻である臨川版しか持っていなかったのですが、四天王寺の口笛さんの三百円台でこちらをみつけました。 『秋聲全集 第五巻』(昭和三十七年二月十五日雪華社)、収録は「あらくれ」「奔流」「無駄道」の三作品で
CDのリッピングに忙しくて、というか、久しぶりに見るCDはやっぱり聞きたくなるものでして、あっという間に日が暮れてしまいます。この数日で170枚ほどは取り込みました。中にはどうしてもエラーのでるものがありまして、盤面には何ら傷もありませんし、
このところ、溜まったCDをPCの外付けハードディスクに取り込む作業をしております。 スピーカーの横には聞く頻度の高いCDが積みあがっており、これらはほとんど作業を終わりました。他にもダンボール箱何箱かに詰め込んでありますから、まだまだ時間がかか
四天王寺最終日、口笛文庫の平台をごそごそしていたら、こんな本がありました。 『九州の近代詩人』宮本一宏(1964年2月10日国文社)。もしかして、と思って開いて見たら、入っていました。 「藤田文江」。ある方がこの女性詩人を追っかけたおられて、鹿
この本は持っていなかった筈。 『ひょうご文学歳時記』宮崎修二朗(昭和五十三年十月一日神戸新聞出版センター)、のじぎく文庫の一冊。これはいい本ですね。 文学作品と作家が街や風景とどのように関ったかが綴られています。例えば、 徳田秋声の短篇「
初日の天神さんで、均一台から離れて矢野さんのブースでごそごそしていたらこちらをみつけました。 『映画評論集』杉山平一(昭和十六年十一月十六日第一藝文社)この本は今年の7月に古書会館の矢野さんから買っていますから、今更ということでもあるので
ようやく四天王寺の古本まつりへ。その前に天神さんを覗いておきました。 寸心堂さんが、『詩学』が満載の台を出しておられたので、古そうなところから何も考えずにエイッと一冊。 昭和五十七年三月号、これが正解でした。 阪本周三の「小詩集」掲載号だ
天神さん初日で嬉しいものをみつけました。 『近松秋江傑作選集』一巻(昭和十四年八月一日中央公論社)と二巻(昭和十四年九月一日同)、杉本R堂さんに三百円均一に揃い三冊が並んでいました。一冊だけは持っているはず、どの巻かを手帳で確かめていそい
昨日は天神さんと四天王寺の古本まつりの初日でした。前日の天気予報では、朝から雨とのことなので、今年はパスかなと思っていました。ところが、朝になってもなかなか雨が降り出しません。そのうち降るだろうとあきらめていましたら、8時半になっても曇り
今年も、今週末(7日、8日)に開催される「かまくらブックフェスタ」に「ぽかん編集室」のS編集長の命により古本を出すことになっています。この二三日あれこれとやっておりますが、なんとも納得できることにはならないようで、ようやく四十数冊を選びま
『銀河詩手帖』の清水正一追悼号(109号1985年4月20日)を頂戴しました。うれしいですね。ありがとうございます。表紙絵は先ごろ亡くなられた藤富保男さんです。 年譜「清水正一覚書」清水良子・久永元利編は貴重です。 こちらは街の草さんでみつけました