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日記一覧
- ギリギリ年内
- 2014年12月31日12:37
年内の古本購入は街の草さんで終了のはずだったが、きのう日本の古本屋で発見、すぐに注文したら、きょう届いた。 『いまはむかし』伊東幹治（1966年VIKING CLUB）VIKING SERIES X�検�今年VIKING SERIESで入手できたのは、�掘愽�と海と少女と』藤井和子、
- 『茶煙閑語』
- 2014年12月30日07:54
ごそごそ片づけていたらこれが出てきた。 『茶煙閑語』岩佐東一郎（昭和十二年四月廿二日文藝汎論社）裸本。この本は何年か前、開店して間もない善行堂さんから手にいれた。持ちこんだ本と交換してもらったはずで、何をもって行ったかは覚えていない。岩佐
- 『月光のプログラム』
- 2014年12月29日07:37
年末になって『CABIN』が１２冊揃ったわけだが、あと一歩まできているのが井本木綿子の個人誌『馬』である。なかなか集まらなかったのが、今年は４冊も見つけることができて、１５冊のうち残すところ第３号のみとなった。来年こそはと期待している。 以前
- 『宮内俊介追悼集』
- 2014年12月28日08:00
『CABIN４号』（２００２年５月３１日）に、「絶筆 僕が「奇蹟の人」を自称し、今それを返上するに至った顛末」宮内俊介と「宮内俊介遺稿について」中尾務が収録されていて、もう少し宮内俊介のことを知りたいと思いこちらを手に入れた。 『宮内俊介追悼
- じゅんび
- 2014年12月27日07:50
一度にやると草臥れてしまうのできのうはとりあえず網戸洗い。きょうは天気がどうだろうとおもったら悪くなさう。それでは窓拭きをいたしましょう。そこまでやれば残るは部屋の中の雑巾がけくらいかな。 ようやく来年のちくま文庫手帳を入手。武庫川からの
- 今年の一冊
- 2014年12月26日07:49
２０１４年のちくま文庫手帳を一月からながめていた。これには購入した本の題名と価格と入手先が記してあり、月の終わりには月間の冊数と合計金額、そして届いた目録の数もかいてある。それによると、とうとう今年は５００冊をきったようだ。年の初めには３
- 『くろおぺす』
- 2014年12月25日09:00
日曜日に街の草さんでちょうだいしたのは『輪』のほかにこちらがある。 『くろおぺす』の３号、４号、６号、３３号。２号と５号もあったのだが、それらは『CABIN』２号と３号に化けてしまった。『くろおぺす』は、『VIKING』を脱退した小島輝正、小川正巳
- 『CABIN』総目次６
- 2014年12月24日10:59
第１１号（２００９年３月３１日） 表紙 北沢街子 本文 ９０ページ高橋 徹 津軽行２００８ ―津島文治旧蔵写真をめぐって―青山 南 『路上』と『オン・ザ・ロード』 ―新訳者の言い分―鶴見太郎 同じ町の別の場所河内 紀 続・魯
- 『CABIN』総目次５
- 2014年12月23日08:37
第９号（２００７年３月３１日） 表紙 北沢街子 本文 ６８ページ小特集・富士正晴 ４山田 稔 前田純敬、声のお便り中尾 務 富士正晴の一発言について ―『VIKING』調査余滴藤本達生 富士正晴と伊東幹治内堀 弘 古本屋大塚書店前
- 武庫川で『輪』
- 2014年12月22日07:51
昨日の報告を。年内にもう一度と武庫川の街の草さんへ。市で仕入れたばかりとという同人誌『季刊 輪』の初期の号を見せてもらう。 十数冊あった中から四冊を選ぶ。その基準は桑島玄二の散文掲載号（目次がないので少々てまどる）。本当は全部欲しいのです
- 『CABIN』総目次４
- 2014年12月21日08:12
第７号（２００５年３月３１日） 表紙 北沢街子 本文 ８４ページ小特集・富士正晴 ２富士正晴 新資料 みおつくし中尾 務 「みおつくし」をめぐって坪内祐三 富士正晴についての原稿が書けなかった理由日沖直也 座ったままの飛行
- 全大阪古書ブックフェア
- 2014年12月20日08:56
『CABIN』総目次はお休みにして、昨日の「全大阪古書ブックフェア」の報告を少し。大阪古書会館に着いたのが９時半過ぎ、すでに２０人程が並んでいる。先頭に古書Yさん、古本Kさんの顔が見える。毎月の古本市とは少し違った顔ぶれとなっている。今年は一階
- 『CABIN』総目次３
- 2014年12月19日07:49
第５号（２００３年３月３１日） 題字・表紙 久保南芳 本文 １１２ページ坂上 弘 挫折を生きた人 ―堀江朋子著『風の詩人』に寄せて―杉山平一 面構え小川正巳 カトリック作家 高橋たか子金岡直子 『くろおぺす』総目次海野 弘
- 『CABIN』総目次２
- 2014年12月18日08:46
第３号（２００１年５月２０日） 題字・表紙 久保南芳 本文 ６０ページ福田紀一 下界の眺め山田 晃 歳月不待人 ―陶淵明鑑定 ３―当銘広子 雨乞い気分福元政司 虹の花渡部兼直 歌か短歌か徳田道子 老婆の世相垣の
- 『CABIN』総目次１
- 2014年12月17日08:43
ようやく『CABIN』が揃ったので総目次をつくることにした。どちらかといえばかたちがシンプルだからそう手間がかかるわけではない。無心に入力すればすぐにも終りそうなものだが、それがそうもゆかないのは、ついつい読んでしまうからで、面白がっているう
- いただきものニ点
- 2014年12月16日08:42
日曜日の夜から急に歯が痛みだした。別に総選挙とは関係がないだろうけど、とにかく歯医者さんへ、朝早くかけつけると、バッシ。ながねん頑張ってくれたのに礼を言うまもなくさようならでありました。 さて、ちょうだいものを。 『山口瞳通信 其の伍 山
- 「秋江先生と父」宮地彌生子
- 2014年12月15日09:01
徳田道子の文章を読んで、こちらをだしてきた。 『近松秋江研究』�宜罅憤豢緘�八年十一月一日）�狭罅憤豢緘�九年十二月一日）。三年あまり前に�狭罎賄恵呂両縅仕垢如↓宜罎話翦�さんから頂戴した。（「三号雑誌にもいかなかった」と仰っていた。）�狭罎粒�
- 「老婆の世相垣のぞき」徳田道子
- 2014年12月14日08:00
『CABIN３号』の「老婆の世相垣のぞき」徳田道子を読む。（徳田道子は近松秋江の二女で父の思い出を綴った『光陰』がある。）「垣のぞきその一」から「同五」まであって、亡父秋江にまつわる話が書かれている。「その三」では、≪あまり名誉な話ではないが
- 『CABIN３号』
- 2014年12月13日09:24
『CABIAN３号』（二○○一年五月二十日編集発行中尾務）のコピーをある方から頂戴した。これで１号から１２号までコピーも含め全て揃った。嬉しいですねえ。その方は、５号を持っておられず、こちらは３号がなかったのでリガイが一致してコピーの交換となっ
- 『中家金太郎像 露悪と諧謔の詩人』佐藤喜一
- 2014年12月12日08:46
月の輪書林の目録を読んでいて思い出した。P70、71に中家金太郎（中家ひとみ）関連の詩集『我が墓碑銘』、雑誌『裸』、『不死鳥』が並び、その最後にこれが載っている。 『中家金太郎像 露悪と諧謔の詩人』佐藤喜一（昭和４８年３月２５日旭川叢書篇編纂
- 『虚無思想研究第１７号』
- 2014年12月11日08:35
『虚無思想研究第１７号』（二○○一年十二月二十日）。高橋輝次さんと電話で話していたらこの号のことがでてきたので、久しぶりに取り出してくってみた。 「追悼阪本周三」のなかに、阪本が一時期編集工房ノアに居たことが記してあって「そうなのか」とい
- 「浪華古本屋騒動記〔後篇〕」堂垣園江など
- 2014年12月10日08:44
『群像』２０１５年１月号の「浪華古本屋騒動記〔後篇〕」堂垣園江のコピーを図書館から。 太閤さんのお宝探し物語。面白かった。登場人物のひとり、借金まみれで最後にお宝を掴むチキは、先頃倒れたK文庫さんがモデルだという噂があるけど、ホンマかいな
- 『大和通信第九九号』
- 2014年12月09日07:22
昨日松本八郎さんにチラッと触れたら、追悼文「舢板なひと」小沢信男と「松本さん」中尾務の載った『大和通信第九九号』が届いた。小沢さんが、松本さん本人から聞いた話として、こんなことを書いおられる。≪いつだったか、少年立志のころの挿話を伺
- テンキボ
- 2014年12月08日07:10
ロードスさんだけじゃなかったなあ、今年亡くなった古本屋さんは。 天地書房の今木芳和さんもこの春だったかに亡くなられたのだった。この写真は『Bookish NO.9 山田稔の本』（２００５年９月）の「旬の古本」の「天地がない！」春日井ひとしに掲載され
- 『露土栖通信 第参拾八號」
- 2014年12月07日07:26
ロードス書房さんから『露土栖通信』が届いた。この９月に亡くなった店主大安榮晃さんが生前準備しておられた目録を、奥さんの立子さんがその遺志を継いで発行されたのである。 『ロードス書房 店主 大安榮晃は、○月○日○○○時、病気の為死去いたしま
- 「小島正」清水正一
- 2014年12月06日07:33
森口本を読み進めていくと色々出会う。こんどは、≪昨五十四年の『解氷期』という詩の同人である粟田茂さんがぼくの詩集二冊その他について長い批評（二十五枚）を書いてくれた。≫とあった。『解氷期』は先日川崎彰彦の詩をみつけたばかりだ。またまた引き
- 岩田宏
- 2014年12月05日09:07
岩田宏が亡くなった。８２歳だったそうだ。 『岩田宏詩集』（一九六六年四月十五日思潮社）。思潮社の全詩集シリーズの一冊、４０年以上も残っている。この詩集と現代詩文庫しか岩田宏は持っていなかった。欲しいとも思わなかった。それが何年か前にこれを
- 「自歌自註」
- 2014年12月04日07:27
森口武男の『折口信夫の河童』には行灯のことの他にこんな話も書いてある。 森口が国学院を卒業する時、先生のお宅に泊らせてもらった。≪先生は、「色紙を書いてやろう。」と言われた。たんすから、古ぼけた布切れやいろ紙をだしてこられ、継ぎはぎをされ
- 『折口信夫の河童』森口武男
- 2014年12月03日08:19
『折口信夫の河童』森口武男（２０００年７月２６日地虫詩社）。詩集はなかなか見つからないでこちらに出会えた。森口武男は１９１２年（明治４５年）の生れ、８８歳での刊行。これを残して一年後の２００１年に亡くなっている。挟まっていた手紙には、「折
- 『復刊大阪文学１２号』
- 2014年12月02日07:26
とりあえず、というつもりで月の輪さんに注文した『復刊大阪文学１２号』。これで創刊号から１２号まで１１冊（６・７は合併号）が揃ったから、いちおうメデタイ。この号だけ一冊の単価としては少々きつかったが仕方ない。目録を読み進めていくうちに、気に
