退魔の術者としてのアールダの生涯は、少なくとも彼にとっては３つの挫折に区切られた４つの段階をふんでいるらしいと判明。そしてその話を染める迷いや深い煩悶を感じたアレスの言葉が、後にアールダをしてアルデガンを建立せしめる一つのきっかけとなること

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他の章とすり合わせながら徐々に書いている第３章。いま現在はこんな具合です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−　旅立ちの朝、村長の息子アレスはアールダを乗せた馬の手綱を引き村境の丘の上へと案内した。丘の向こうの道を下れば荒

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かつて西の果ての魔の森に棲む姫を討ちもらしたことを回想するアールダの言葉を置き、その前後の会話を書き足していく形での滑り出しとなりました。（３時５分追記）戯れに件の書き出しの部分など披露しておきます。書きあげたときには果たしてどんなことにな

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僕がほとんどＴＶを見なくなってかなりの年数がたってしまいましたが（５年前に「ウルトラマンネクサス」が放映されたときがほぼ唯一の例外でした）１５年前にＮＨＫの大河ドラマとして放映された「花の乱」は、ほんの数話しかちゃんと観ていなかったにもかか

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第４章で起こることをふまえ、第２章でそれを予告しつつも少し核心を外しておくことで、いささかなりと意外性を演出できればというところ。第３章はどうやら一場の夢のようなものになるような。（１３時３５分追記）第２章一応完成。これからはまだ一字も書い

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　サン＝サーンスとフランクを収めたＣＤでドイツのローカル指揮者さながらの地味な演奏を披露したイタリア人指揮者マルチェロ・ロータは、かのニーノ・ロータの遠縁にあたるそうですが、先ごろそのロータ作品を指揮したアルバムが２枚発売されたので聴いてみ

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お話の最初と最後の両側から書き進めてきた外伝６。第１章は完成。第５章もほぼ完成。第２章の前半と第４章の後半が隣接する両端章とのかねあいで形になってきています。アールダが村を去る場面になること以外はなに一つ決まっていなかった第３章。どうもアー

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　最近タワーレコードから復刻されたショルティ／ウィーンＰＯによる変奏曲集は豪腕で鳴らしたこの指揮者の晩年の姿を伝える１枚ですが、レコードアカデミー賞を受賞しながらも地味な曲目ゆえかあっという間に廃盤になってしまい、僕も今回初めて聴くことがで

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第２章の前半まで書いたところで第４章の結びと第５章の冒頭の部分に着手。第２章の前半が第４章の後半と、第２章の後半が第５章と密接な関係を持つものなので。

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外伝６の序章として考えていたお話を、もしいつものように場面の変わり目で章立てしたとすると、少なくとも５つの章に分かれることが判明。どうやらこれを外伝６として、続く本編を７にするしかなさそうな雰囲気に……（汗）

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いや、民主党政権のことではアリマセン（そっちがどうなるかに関しましては、いまだ神のみぞ知るところであります）外伝６の序章、なんだかじわじわとふくらんできて、１つの章にうまく収まるかどうか怪しくなってきました。このさい独立した掌編の扱いにした

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　今年に入って相次いで発売されたマーラーの「交響曲１番」の新譜は、奇しくも同世代の指揮者が手兵とともに昨年収録したという点で共通しています。１９３３年プラハ生まれのペシェックによるビクター盤はチェコ・ナショナルＳＯと昨年１月にプラハでセッシ

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前回ＯＮＫＹＯ製のユニバーサルプレーヤーを買ったら予想以上に音質がいいので、なにか面白いＳＡＣＤプレーヤーはないかなと久しぶりにオーディオ雑誌をめくっていたら、同じＯＮＫＹＯ製のＣ−Ｓ５ＶＬというモデルについての記事が目に留まりました。定価

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なにやら興が乗ってきたような（汗）外伝６の過去編のトップとして、４の末尾とつなげるべく２人の女吸血鬼を解呪するアールダのシーンで始めてみたら、けっこう書きたいことがあれこれと出てきて、思ったより重要なシーンになりそうです。交響曲の冒頭楽章に

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