この時期、公園の一角や住宅の庭などで生姜の白い花が咲き、周囲に独特の香りを漂わせます。食卓に上る生姜は約1年間、土に埋められたものの香りですが、花の香りはもっと新鮮な感じです。これもモチーフにとスケッチし出して気付きました。雌しべは長ーく伸
ふと気付くと、仏像切り絵の道に足を踏み入れてから今月で丸13年が経過し、14年目に入りました。久々の回顧でちょっと長文になります。2002年の盆休み、友人と久々に会って食事をしたとき、仏像談義に花が咲きました。そのとき友人から「滋賀県向源寺の十
奈良まほろば館では、昨日から9月9日まで「大和と伊勢を結ぶ悠久の地 〜東大和・西三重観光展〜」のイベントを開催中です。切り絵は、時期を合わせて「宇陀市歴史文化館 薬の館」の展示です。「ん?、なんで?」と自分でも驚きです。どのような関係から今回の
朝刊を取りに行くと、新聞受けの近くの飛び石辺りから誰かの視線を感じます。誰もいないのはずなのにと眼を凝らすと、石の陰から見つめる瞳(?)が2つ。トカゲ君です。ただ、もっと長いはずの尻尾の先がプッツン状態です。攻撃を受けて危機一髪のところ、尻
この季節、石垣の間や側溝のU字管とアスファルトの隙間など、ちょっとでも場所があれば、1m超えの幹をニョキッと生やして花を咲かせる逞しい百合がいます。生命力抜群の台湾原産のタカサゴユリです。花だけを見れば、夏前に咲くテッポウユリと、花の色にか
金魚すくいの作品をご覧になった方から「金魚はモノトーンでどうなるか見て見たい」とのメッセージを頂きました。なので東京での「アートアクアリウム2013」にリンクして奈良まほろば館で展示するために制作した作品の1つをアップします。自宅から車で5分も
大和郡山市は金魚の三大産地の一つ(昔は日本一でしたが…)であることから、全国金魚すくい選手権大会が、近くの体育館で先日の日曜日に開催されました。今年で21回目でした。選手としての参加者は、全国から1,627人と発表されています。選手の家族づれ、
昨日・今日は元興寺さんの地蔵会です。今年も行燈に切り絵(如意輪観音像)を奉納させて頂きました。知り合いの方に、実際の写真をアップ頂いています。ありがとうございます。年々、横置きの絵が増えてきているように思います。昔の行燈は蝋燭を灯すため、必
仏像切り絵と同時期に初めたクロスカントリースキーでしたが、腰痛が出だしてからしばらく休止しています。昨日、そのメンバーさんがならTABIセンターに来場され、切り絵ワークショップに参加いただきました。はがきサイズの切り絵に挑戦、皆さん綺麗に完成い
数日前から、庭がやたら騒がしい。剪定をサボった結果、大きく茂った山茶花が最高の住宅物件に見えたのか、鳩カップルが営巣しようとしている雰囲気。多くの鳥の子育ては春から夏にかけてですが、鳩は季節を問わす、何時でも発情するそうです。猫もそうですね
昨日から26日まで、奈良まほろば館では「自転車で巡る奈良の魅力展」をやっています。http://www.mahoroba-kan.jp/index.html2013年から、此処で開催されるイベントにリンクした切り絵を送り込んで展示いただいていますが、このイベントは今回で3回目です。
以前、吉野へ和紙を仕入に行った際、漉くところを取材させてもらったのですが、プロの方はリズミカルに桁を動かして、同じピッチでどんどん仕上がって行きます。熱心に見ていると「やってみますか?」と言われ、プロが使う道具で紙漉き体験をさせて頂くことに
最近、ウオーキングコースの林で、積もった落ち葉が何者かによって地面が見えるまでかき分けられた痕跡が現れるようになりました。子供の頃、数キロ四方に隣家のない山中の一軒家育ちですので、この光景は良く見ていました。猪が積もった落ち葉に鼻を地面が当
三日続けば三ヶ月続き、三ヶ月続けば三年続き、三ヶ年続けば長く続くと言われます。会社の勤務や夫婦仲、そして趣味などいろいろな面で言えると思います。私は、仏像切り絵など一部を除いて、面白そうと思って始めても三日坊主で終わることが良くあります。三
朝夕は少し涼しさを感じる、ホッとする季節になってきました。ふと見ると障子に桔梗の影、これはもうデザインする必要もないくらいのモチーフです。「キキョウ」で思い出すのは、20数年前、脱サラ・起業して仕事がもらえるようになって忙しくなり出した頃、
昨日「東大寺の万灯供養会の作品はないの?」とのメッセージを下さった方がありましたので、以前アップしたものを紹介します。この作品は8年前に出かけての制作です。広い大仏殿の中は参拝者で溢れ、その騒々しさの中で朗々と響き渡る読経は強く印象に残りま
昨夜、奈良では東大寺万灯供養会と大文字送り火の共に慰霊の行事がありました。一夜で両方回ろうと思えば回れるかもしれませんが、私はゆっくりと題材探しをしたいので、それぞれ別の年に行っています。大文字と言えば、京都五山の送り火の中の大文字が有名で
「この手、誰の手?」クイズの出題用に中宮寺 菩薩半跏像の手を再デザインをしていた際、シンプルな菩薩像のイメージが浮かんできてラフデザインをしておいたことを、昨日思い出して完成。中宮寺の菩薩像は、アングルや光の当たり方などを変えて多くの作品を
連日賑わっている燈花会は今日までです。いろいろあって、今年は行けそうにありません。過去、燈花会をモチーフにした作品は何点か作っていますが、一番シンプルで、一番気に入っている作品をアップします。以前は人物の顔も表現していたのですが、表現すれば
窓の外に何やら動く気配、眼を移すといつも見る近所の猫君がガレージの上に乗り移って、思いっきりの大欠伸。気持ちよさそう!夏毛に着替えても所詮は毛皮、さぞかし暑いでしょうが、縁の下など快眠場所を見つてグッスリ眠ったのでしょうか。子供の頃、クーラ
この季節、手紙の書き出しに「立秋とは名ばかりの…」との文言を目にします。奈良県地方は、猛暑日の記録が昨日辺りで途絶えたとは言うものの、まだ34度の予報、この言葉が良く似合います。でも、今朝はうろこ雲を背景に稲田の上はアキアカネが飛び交ってい
先日、奈良国立博物館で開催の「白鳳展」に行ってきました。美しい白鳳仏がずらりと並び、多くの仏像の前で足が釘付けになり、見応えがありました。私にとって、博物館での展示の一番の楽しみは、360度ビューです。特に仏像の背中は、光背や厨子で隠され、
庭でカマキリ君と遭遇、グイと睨みつけてきます。「やる気か!」と言われた気分です。何時まで睨み続けるのか知りたくなって、こっちも睨み返します。ところが彼から視線をそらすことはありません。自然界では「眼をそらす=負け=死」もありですから当然と言
切り絵をやり始めたとき、口の悪い友人が「一度お前の仏像切り絵、見てみたい」との要望で「切り絵」だけをポーンと送り込みました。そしたら「これどうやって飾るの?」との質問。「後ろから光が射すように○印良品などでアクリルフレームを買ってきて、入れ
先般のクイズの第9問が難しかったと仰る方が複数おられました。そして、回答結果の連絡メールへの返信で、第9問の全体像を見てみたいとのメッセージもありましたので、第9問の答えの兵庫県浄土寺の阿弥陀三尊を1カットでまとめた作品をアップします。この
「夏」と聞いて一番にイメージするのは、かき氷と向日葵です。隣接の民俗公園の向日葵は今年、まばらな生え方(植えられ方)ですが、それでも元気に育ち、大輪の花を付けました。ただ、この連日の猛暑続きに加えての雨無しでヘロヘロ〜と言った感があります。
夏の奈良のビッグイベント「燈花会」が始まりました。行く日を模索中です。さて、秋の奈良のビッグイベントと言えば「正倉院展」です。http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2015toku/shosoin/2015shosoin_index.html今年の出陳品が先日発表され、資料に一通
早朝のウオーキングで通りがかる道路沿いの番犬君、まだ朝だと言うのに、思いっきり舌を長〜く出しています。犬の舌ってこんなに長かったのかと改めて感心です。人間なら全身から出る汗を、彼はこの舌だけでしか出せないので、舌の根元まで出しているのでしょ
各出題のご仏像は以下の通りです。第1問 奈良県 聖林寺 十一面観音第2問 奈良県 中宮寺 菩薩半跏像第3問 奈良県 東大寺 戒壇堂 広目天第4問 京都府 広隆寺 弥勒菩薩第5問 奈良県 法隆寺 百済観音第6問 奈良県 円成寺 大日如来第7問 奈良県 薬師