劇中で使われていた言葉であるが、随所で ” あだっぽさ ” の感じられる時代劇であった。 映画としての色気が、あちらこちらから匂ってくるのである。 メガホンを取ったのは、原田眞人監督。 軽妙洒脱な演出に、いっそう磨きがかかっている。 とても初
あぁ、芸がない。節操もない。十分自覚しながら、やはり、こう呟かずにはいられない。―― こんな前田敦子を観たかった。前半、彼女が扮するヒロインのマユは、とにかく可愛くて。それが・・・・。後半は、だんだか観ているのが辛くなり、そして、” 観たくなか
3月に観た 「ストロボ・エッジ」 の感想日記に、” こんな有村架純を観たかった ” と書いた。 芸がないが、今作でも同じ台詞を呟きたい。 とにかく色んな彼女を見せてくれる。 金髪でヘソを出したミニスカ姿まで! 女子高生のさやか(有村)は、エスカレ
哀川翔の芸能生活30周年記念作品なのだそう。 それが、ゾンビ映画だとは。 ―― 見直した(笑)。 カッコつけず、こんなハチャメチャに近い物語を記念映画にするとは。 けれど、こういう設定なら、思い切り刀を振り回し、斬って斬って、斬りまくれるし、
いい歳をした男が、この映画の感想を書くのは、いささかキモイと十分自覚しているので、なるべく簡単に。 正に、これぞ、本物のシンデレラ・ストーリー。 女性には、受けるだろう。 大ヒットしているのも、頷ける。 男の私だって、かなり面白く、時にうっと
惹き込まれた。 前編の最後は、この完結編の予告が流され、ど迫力場面の連打に、5ヶ月後の本作の公開が待ち切れぬ思いに囚われたものです。 ただ、予告編が素晴らしいと、肝心の本編にがっかりさせられてしまう事が少なくありません。 幸い、今回は、失
面白かった。 楽しみに待っていたTOHOシネマズの 【1ヶ月フリーパスポート】 を入手した14日(木)の2本目で鑑賞。 前作 「はじまりのみち」 で初の実写映画に挑んだ原恵一監督(「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」 「河童の
2010年のプロ野球セントラル・リーグ。 ペナントレースを争う大一番で、甲子園球場の伝説になるに違いない大ホームランをかっ飛ばした仁藤 全(あきら) という選手がいた。 が、彼は、その年限りで阪神タイガースを引退する。 取材者に対して、仁藤に
書かずにはいられないが、多くは書きたくない。 思い出したくないぐらいどろどろになっていき、地獄絵図が繰り広げられるのである。 さすがは、というか、” 正に、これぞ韓国映画!” という感じ。 もう、へとへとです。 舞台は、たくさんの密航者を乗