やはり、観て良かった。【 20世紀が終わる頃、ナチスに奪われた伯母アデーレの肖像画の返還を求めて、現在はアメリカに住むマリアは、オーストリア政府を訴える。 その作品とは、” オーストリアの 『モナリザ』” と称えられるほどの存在になっているク
本日、【報知映画賞】 が発表されました。 ********************************* ◎作品賞・邦画 「ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判」
映画賞シーズンの本格的な幕開けとなる 【報知映画賞】 が、恐らく今週の後半ぐらいには発表されるでしょうから、例年通り予想をアップしておくことにします。 ノミネート一覧は、下記の通り。 http://www.hochi.co.jp/entertainment/hochi_eigashou/nomina
「ハッシュ!」(2001年) をオールタイム・マイベストテンに入れている橋口亮輔監督の、「ぐるりのこと。」(2008年) 以来、長編映画としては7年ぶり待望の新作である。 14日(土)の初日に当地のミニシアターで鑑賞。 東京等と同日に公開してくれ
すごく良かった。 嬉しい誤算と言ったら、篠原哲雄監督に失礼にあたるが。 正直、あまり期待していなかったのです。 予告編が、テレビの2時間ドラマのダイジェストみたいな軽い感じがしたもので。 実際に本編でそれらの個々の場面を観てみると、全然浮いて
伊坂幸太郎の同名小説の映画化である。(未読) 主役は、ゴキブリにも怯えてしまう優男でありながら、亡き恋人の復讐のため裏社会へもぐり込もうとして、あれよあれよという間に、殺し屋たちまで入り乱れる抗争劇のど真ん中に放り出されてしまう男・鈴木(