前回の日記で反転可能なものの象徴としてのリンゴを取り上げてみたのですが、どうも画像がないと内と外が反転するトーラス構造がうまく伝わらない感じがするので、新たに日記にあげてみました。 まず人間のような動物の卵細胞は、受精した後、分割増殖し
冬はリンゴの季節……このところ毎朝、起きて最初に口にするのはリンゴです。そしてリンゴといえば、ふと浮かんでくるのが宮沢賢治の作品の一節…… こんなやみよののはらのなかをゆくときは 客車のまどはみんな水族館の窓になる (乾い
2006年に発行された『婦人公論7/9号』に家族の座の創始者であるバート・ヘリンガーと桐島洋子の対談が掲載されています。 座の展開のいくつかの例をヘリンガーが語ってゆくのですが、家族の座を体験していないひとには、語られた文字から実際のワークを想
ピアノと星座と室戸岬……これらを結ぶ見えない糸は、88というナンバー。 ピアノ鍵盤と全天星座と四国霊場の数が、88という共通数をもつことは前から気づいていたのだけれど、こんな素敵な符合を安易なスピリチャリズムや数秘に結びつけたりして、台無しに
ユング心理学における重要な用語であり、また「家族の座」のワークの土台となる constallation という言葉は、元来「星座」を表す英語です……conは “共に”を意味し、setellaが “星”を意味します。 ところで星座というのはいったいいつ頃生まれ、どの
ぼくとブミカのこのところのお楽しみだった『鹿男あをによし』の最終話がさきほど終わりました……あぁおもしろかった。 『のだめカンタービレ』で天賦の才をもつエリート指揮者を演じた玉木宏が、まったく逆のうだつの上がらないダメ男キャラを演じる面
この冬 2月の中旬から下旬にかけて、石川県の小松市を訪れ、サウンド・レゾナンスのコンサルテーションとワンデーのワークショップをリードしてきたのですが、 初日に、少し時間的な余裕があったので、加賀一宮である白山ヒメ神社にお参りしたり、中谷宇吉
第一部 喉のセンターと第五身体(スピリチュアルボディ) 第1章祈りの本質と喉のセンター 祈りの本質と喉のセンターその1 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1945909841&owner_id=64170 祈りの本質と喉のセンター その2 http://mixi.jp/view_diary.p
第四身体の成長・発達の初期段階において起こりやすい錯誤について取り上げていると、どうしてもさらに下部にある身体、本能的センターである肉体、感情センターである第二身体、思考センターである第三身体の成長の度合いやトラウマ、調和のありようが、第
今回は、日常的にはありふれている下部の三つのセンター(思考センター、感情センター、本能・動作センター)の混交と、その腑分け、分離について見てゆきたいと思います。 今日とりあげるOSHOの講話は、直接、七つの身体論に言及しているものではなく、
11月27日、13:30より坐禅会、その後、14:00より、花園大学教授の吉澤勝弘氏による講演「白隠禅画をよむ」があります。参加費は前売り1,000円、当日15,00円。チケット申し込みは、国清寺 086-272-0066 吉澤さんはかつて『さがしてごらんきみの牛』やOSHOの
今日は、第四身体について語る上で最重要なポイントであると思われる、活性化と目覚めの二元性、ズレについて今一度、光を当ててみたいと思います。 第四身体の特徴は、夢見と想像であることは、すでに何度も繰り返してきました……さらに、第四身体には
マインドがマインドを超えようとするその境界線上において、あるいは、クンダリーニの旅路における第七サハスラーラが開く直前、様々な美しいヴィジョンが現れてくることがあります……それがいかに甘美なものであっても、禅では魔境として退けられるべきも
OSHOはよく爆発ということばを使います。エンライトメントは、何かの修錬の延長線上にあるものではなく、まったく想定することのできない断絶であり、精神霊的な爆発である、と。 真実のクンダリーニ体験もまた、OSHOの表現ではそうした非連続的な爆発の
前日の日記の続きです……人間のマインド、そしてその本源である第四身体にとっては、クンダリーニ体験を夢想し、イマジネーションのなかでクンダリーニエネルギーの上昇やチャクラの回転を味わうこともできるということ。 とりわけ神智学協会の書物に描
第四身体シリーズは、2008年の年末に書き始め、2009年の初頭にかけて一気に書き下ろした日記を元に、若干の手を加えて書き記したものですが、今回は、第四身体とクンダリーニと呼ばれるエネルギー通路の関係について触れてみたいと思います。 OSHOはクンダ
僕が幼少期を過ごした丹後の田舎の禅寺で、長年妹のギャーノの手厚い介護のもとに療養していた母の容体が急変し、医療的なケアが必要になってきたため、急遽、岡山の協立病院の緩和ケア病棟に入院することになったのが11月の6日……今日で12日目となりまし
前回の「小悟を流産させないために」に続き、今回も悟りの話です……ただし、小悟のような一瞥のサトリでもなく、また初歩的な見性のような体験でもなく、大悟徹底と呼ばれるようなほんとうの究極の目覚めの体験についてです……少なくとも、OSHOにおける
かつてとあるmixiのコミュで、小悟ということばを巡る色々なやりとりが交わされていたことがあります。そこでOSHOの語る小悟について、とりあげてみました……出典は、ソパン訳の『英知の辞典』です。 ──────────────────
昨日は、第2回の「ひかりの素足」でした。広島からバルトマン、京都からヨガパダの参加がありました。今回より、楊名時式太極拳の師範である和田チエちゃんにサブスタッフとして加わっていただき、太極拳の足の運びの細やかさやフットケアの要点についてガ
OSHOのエンライトメントについての語りに接すると、それが常に「突然の爆発」「不意の一撃」「過去からの断絶」といったように非連続的、量子的跳躍的に描写されているのに気づきます。既知のものであるマインド(その根っこである第四身体内部の事象)からは
以下、引用するのは、2009年の2月にアップした記事ですが、今からほぼ15年前の2001年の春にあった出来事の記録です。当時は、国内外でのサットサングル系の活動が著しく活発になった頃で、OSHOの弟子たちのなかからもサトリ宣言をするひとたちがあちこちに
第四身体というのは、夢見と空想を特徴とし、しかも、第一身体のような物理的な次元から遠いため、客観的現実の歯止めを失って、主観的なイメージや空想のなかを無限に飛翔する可能性を秘めています……このことは科学や芸術における創造性の発露としてすば
11月8日、最上稲荷の奥の院で行われたボブさんの「アクティブ・ホープ」ワークショップでは、ワークがスタートする直前、会場のスペースを満たし、去っていった不可視の存在、慈愛に満ちた精妙なボーディサットヴァの波動の現前に深く感じるものがあったの
OSHOは、グルへの依存、隷属の根本原因は、帰依しようとする信者、信奉者側の「第四身体の未発達」に根ざしていると語っています。この洞察は、 いわゆるグルイズムの問題に一条の光を当てることになると思います。 高学歴で、知的なエリート階級に属する
今日で、「第四身体と菩薩の誓願」のシリーズは一応終了します……サトルボディの第四身体レベルに限定したOSHOの講話にフォーカスすることで、第四身体上で起こりやすい、探求者の過ち、錯覚につい留意してきたのですが、ひとりでに話が、菩薩の誓願にシフ
OSHOの『奇跡の探求2』や『ダイヤモンドスートラ(金剛般若経)』で説かれているボーディサットヴァフッドについての講話を耳にすると、菩薩の誓願やボーディサットヴァフッドは、なんだか現時点での自分とは無縁のように思えてくる人もいると思います。今
最大の助けは99度の地点から この数日は、第四身体と菩薩の誓願をめぐる話を進めてきています。第五身体が完全に成就された人の下位の身体は、溶解を始め、二度とこの物質的世界に戻ってこなくなる……とりわけ戻ってくるために橋とし
この日記のタイトルは「菩薩の誓願とニューマインド」――前回の日記「第四身体と菩薩の誓願」のつづきです……。 OSHOの講話を聞き慣れている(読み慣れている)方には、きっと奇妙に聞こえるタイトルではないかと思います。マインドとノーマインドとい
今月末に Heart of Life でおこなわれる「ヤショダの個人セッション」のお知らせです。セッションは、11月27日(金)〜11月29日(日)の3日間、合計 10 セッションとなっています。なお、各セッションは、90分:16,000円となっています。 以下に紹介する