薄（ススキ）川を遡ったとこにある扉温泉への林道。金ー土と降りつづいた雨雪で、百本を超える倒木が道をふさぎ、通行不能となった豪雪だろうが大丈夫の山の木も、雨、雪、雨、雪では持ちこたえれなかったんだろう枝枝に雨氷（うひょう）というやつが張り付き

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配達から帰ってくると、家の中の温度計はマイナス３度、台所の洗い物は凍ってくっついていた日曜日、幕末太陽傳を観た監督 川島雄三は、人生のかなしさというやつを、お涙ちょうだいには決して描かない明るく、軽やかに、それがかえって泣けるほどにだ品川宿

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美ヶ原温泉ホテル翔峰。職場の組合の集まりがあった今年もチャリで上がって行き、凍りついた指先を風呂で解凍する１時間も早く来て、朝風呂に漬かってからのぞむやつなんぞ、オレとハナだけである宴会で芋と赤葡萄酒をいくらか飲み、またゆったりと温泉に漬か

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今朝の毎日新聞　余禄欄。戦時下の米国シアトル市で中国系の少年と日系の少女の恋を描いたジェイミー・フォード著のこの小説は、米国で１００万部以上売れた。小説の舞台となったパナマホテルは実在し、現在もシアトルの日本人街に残る。パナマホテルの地下に

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今日ももう一日休みなんで、ひさびさダザイを開いた新潮の文庫本「グッド・バイ」の解説は奥野健男という人が書いている太宰治がいついつまでも読まれ続けるのは、面白さだけじゃないそのバカ正直さゆえだろう

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和歌山海南から高校時代のフロウチが来ていて、きのうおとつい越後の雪中梅を飲ったもう一合しか残っていないが、やつの持ってきたお伊勢さんの人形焼・虎虎（コトラと読ませるらしい）を食いながら、ひとり名残り惜しんで飲っている　　　　　　　　　　いま

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おれは要らん説明をするのが嫌いで、前回日記の「どこへ？」という、みかえるのヒツモンに答える気がせんかったが、かあいそうなんで、バカでもわかるようにサラッと書いておくどこへ、などと、特定なとこなどないおれのこの一年、ただ、心のまま向かっていく

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　　　　　　　　　　　　　　　　　昨夜、お年賀書きのアイサに描いてみました。

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