中国を旅したときのこと。神戸港から船で天津に向かうと2泊3日で到着する。そこからどうにかこうにかして白タクで北京市内に到着したときは既に夜も更けていた。道中で知り合った、合計7人の日本人で中国最初の夜は大いに盛り上がり酒を飲んだりしたのであ
前出の日記の通り、「カレー=カレーライス=インド料理」の間違った印象がある限り、我々が提唱している「違和感」は解消できないが、日本の国民食ともいえる「カレー(カレーライス)」は、どうしてか「ビーフカレー」が主流となっている。その理由の一つ
「カレー好き」にとって幾つか不思議に思う点があると思う。 カレーは「インド発祥の料理」として知られているが、日本のカレーはどうして「ビーフカレー」が主流なのだろうか。 インドを旅行した経験のある僕からしても、ご当地でビーフを食べるのは「ご
会社の「カレー部」員に紹介してもらった何軒かのカレー店がいずれも大変美味しく、最近は毎日のようにお昼ご飯にはカレーを食べている。 まず近所でイチオシなのは会社から徒歩15分と結構距離があるが、その苦労にお釣りがくる旨さの「パンニャ」(漢字
神戸の港を出て3日目の夕方。天津の夕暮れに僅かばかりの中国元とそれなりの額の日本円、それにトーマスクックのトラベラーズチェック700ドル分を持って殆ど着の身着のまま白タクに乗って北京の街を目指していた。せまっ苦しい車内には明らかに法定積載人
洋上3日目。渤海に入ったのは3日目の朝だったが到着予定のはずの正午になっても船は天津に到着していなかった。陸地も見えないほどの距離の洋上に停泊したままエンジンも止めて微動だにしない。先日まで死体のように横たわっていた他の日本人学生が船室から