「かたはらに秋くさの花かたるらく亡びしものはなつかしきかな」(若山牧水)確かに亡びゆくもの、栄光の過去を秘めたものに魅せられる心理には、大いに共感してしまう機会が多い。古城や城跡を訪れた時に心を打つのは、そんな感傷であろう。(関連→http://mixi
「謂れ」というものに興味があります。「いかに上司とは言え、年下のあなたにそこまで指示される謂れはない」とか言う時のその「謂れ」ではなく、言葉やものの名前のよって来るところです。かつて読んだ「富士山はなぜフジサンか」(谷 有二著、山と渓谷社)
何かのことがらについて解決や改善の必要が生じた場合、その道の専門家の知見に頼るのは一般論としては正道で、もちろん有効な場合が多いが、時として専門家の言うことほど当てにならないと思わされることもある。かつて勤めていた会社では、日本を代表するメ