今年は、福島事故から5年目になります。2016年3月11日に、ドイツへ来てから17冊目の本を刊行します。「ドイツ人が見たフクシマ・脱原発を決めたドイツと原発を捨てられなかった日本」という本です。(保険毎日新聞社刊)もしもお読み頂ければ幸甚の
3月にバーデン・ヴュルテンベルク州など3つの州で行われる州議会選挙では、有権者がメルケルの難民政策について厳しい審判を下すでしょう。右派ポピュリスト政党台頭の危険も。日経ビジネス・オンラインの連載でその背景を分析しました。http://business.ni
難民危機の原稿、やっと完成させて東京に送った。ウエブマガジンは、機動性が高いので、テレビのニュース原稿を思い出す。しかし分量に制限がないのが嬉しい。難民危機、ユーロ危機、英国のEU脱退問題、VW問題、脱原子力政策のような複雑な問題を的確に伝
日本でもいよいよ電力市場が自由化されますね。日本でもこのテーマについての報道が増えてきました。週刊東洋経済からの依頼で、2016年2月20日号の34ページから4ページにわたり、ドイツの電力自由化について詳細にレポートいたしました。ドイツで電
昨日のミュンヘンでの「語り芸術」イベントは、大過なく終了。70人の方が入れる会場に100人の方がお越しになりました。参加して下さった皆様、どうも有難うございました。会場が狭くて、一部の方は立ち見になってしまい、申し訳ございませんでした。お詫
メルケル首相の苦悩 今年に入って、難民危機にどう対処するかをめぐる議論が白熱化している。メルケル首相は難民数を減らすべきだとしながらも、「基本法(憲法)が保障する亡命権には上限はない」という立場を崩していない。*上限設定を求めるCSU これ
今週土曜日に、ミュンヘン大学日本語センターで開かれるイベントで司会を行う予定です。よろしければご参加下さい。http://www.djg-muenchen.de/veranstaltungen/2016年2月20日(土)13:30〜平野啓子 「語りの会」元NHKアナウンサー 平野啓子さんによる 「日
欧州で人と物の自由を保障してきたシェンゲン協定が、シリアなどからの難民急増のために、崩壊の危機に瀕しています。朝日新聞社のWEBRONZAでその背景についてレポートしました。http://webronza.asahi.com/politics/articles/2016020800004.html?ire
バイエルン州で、かなり大きな列車事故。死傷者多数。1980年代にNHK神戸支局で事件記者だったころ、神戸電鉄や阪急電鉄の列車事故の取材のために現場に行ったことをふと思い出した。当時はまだ携帯電話がなかったので、現場の記者の間で、公衆電話の奪
大晦日から元日にかけて、ケルンやハンブルクで、ドイツ社会と政界を大きく揺さぶる事件が起きた。この出来事は、単なる刑事事件ではない。その地震波は、メルケル首相に対するドイツ市民の信頼感にも大きな影響を与えた。*ケルン・狂気の夜 最も深刻な事
日本では、日本人の女の子たちが第二次世界大戦中にドイツ軍が使った四号戦車(Panzerkampfwagen IV)に乗って活躍するガールズ・アンド・パンツァーという漫画が流行っている。http://girls-und-panzer.jp/最近はその四号戦車の実物大の模型まで作られました。
2015年の増加率が特に大きかったのが、風によって作られた電力。2015年の風力による発電量は、前年比で50%増えて860億KW時となった。この内、91%は陸上に設置された風力発電装置によるもので、発電量は39%増えた。将来のエコ電力の要と
フォルクスワーゲンが3月11日に予定していた、2015年度決算に関する記者会見と、4月21日に予定していた株主総会を突然延期したのは、興味深い。このことは、同社の経営陣が米国の法務リスクによる業績への影響を読み切れていないことを如実に物語る
怒涛のような3週間だった。3週間の間に、ハンブルク日本人会での講演、デュッセルドルフ日本商工会議所での講演、そして日本への出張をこなすという殺人的スケジュールだったが、昨日ようやく全部終わった。だがまだ2つの大きなプロジェクトを抱えているほ
デュッセルドルフ日本商工会議所などの主催による講演会で、インダストリー4.0について、約2時間にわたってお話をさせて頂きました。約100人の方々に聞いて頂きました。沢山ご質問を頂きました。どうも有難うございました。しかし定員100人のところ