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日記一覧

■楠木新「定年後」2017年4月中公新書副題は、“50歳からの生き方、終わり方”。私は、1954年10月生まれなので、現在は62歳だが、もうすぐ63歳になる。企業などの大半の定年は、60歳で、学生時代の友人たちは、定年を迎え継続雇用で、まだ働いている人や、す

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■丸山俊一+NHK“欲望の資本主義”制作班「欲望の資本主義」2017年4月東洋経済新報社刊副題は、“ルールが変わる時”。以前にも、この読書日記に記したが、私は、現役のビジネスパースンなので、仕事用ではなく、道楽読書としても、マクロ経済、ミクロ経

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■今村夏子「星の子」2017年6月朝日新聞出版刊私の道楽読書のジャンルでは、小説も重要なポジションを占めています。文学青年、文学中高年のなれの果てですので、まぁ、マイミクさんにはご理解いただけると思っています。馴染みの作家の作品は、本当に心地よ

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■海野弘「秘密結社の世界史」2017年6月朝日文庫副題は、“”フリーメーソンからトランプまで、その謎と陰謀”。秘密結社と聞いて、マイミクさんは何を思い浮かべるだろうか。私がとっさに浮かべたのは、フリーメーソンとか、KKKなど。最近では、アメリカ

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■畑中章宏「21世紀の民俗学」2017年7月KADOKAWA刊本日の日記は、タイトルが長くて、すみません。本当は、下記のように、もうちょっと長いのですが、こんな帯の文言に、惹かれる性癖があります。“インターネット、スマホ、最新のテクノロジーが、神仏・祭り

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■村上春樹・川上未映子「みみずくは黄昏に飛びたつ」2017年4月新潮社刊今年の読書生活で、今まで一番心に残っているのは、やはり、村上春樹さんの「騎士団長殺し」かなと思っている。幸福にも、物語の世界に連れ去られて、一週間ぐらい、ぼぉーとしていた。

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■春日武彦「鬱屈精神科医、お祓いを試みる」2017年7月太田出版刊精神科医で作家である、春日先生の本のタイトルは、なんだか魅力的ですよね。本を購入するときも、ジャケ買いがありますが、春日先生の場合は、タイトル萌えかな。読むようになったのは、私は

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■清水義範「日本の異界 名古屋」2017年7月ベスト新書私は、名古屋の郊外に生まれ育って、24歳まで、その地にいたが、その後は、仕事の転勤等で、関西(兵庫県)に9年、岡山に9年、首都圏に出てきたが、最初は、東京に遠慮があって、その手前川崎に2年住ん

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