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日記一覧

■石原慎太郎「天才」2016年1月幻冬舎刊土・日に出張仕事があったので、本日は、代休をとって、ふだん休日に行っているように、さきほどまで新宿にいたが、やはり街の表情は平日と休日は違う。ただ、変わらないのは、外人の多さで、アジア系、欧米系の人たち

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■ヤマザキマリ「ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論」2015年12月集英社新書映画「テルマエ・ロマエ」の漫画原作者として、ブレイクした後の、ヤマザキマリさんの「男性論 ECCE HOMO」を読んだのは、2年前だが、随分面白かったのが記憶に残っていて、最近

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■重松清「たんぽぽ団地」2015年12月新潮社刊一か月間、小説を読んでいなかった。前回、小説を読んで読書日記を書いたのが4/25なので、ちょうどひと月経っている。小説以外に面白い本を手に取っていただけだが、どおりで魂が乾くわけだ。なんといっても、小説

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■池谷裕二「脳はなにげに不公平」2016年3月朝日新聞出版刊副題は、“パテカトルの万能薬”。マイミクさんなら、よくご存知ですが、私は文転しましたが、子どもの頃科学少年だったせいか、自然科学者の啓蒙書はよく読みます。著者の名を列記すると、養老孟司

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■平松礼二「モネとジャポニズム」2016年3月PHP新書私はmixiでは、専ら読書日記だけで、マイミクさんとつながっており、ヴァーチャルな読書サロンを主宰しています。読書のジャンルは、風の吹くまま気の向くままで、文芸がメインのジャンルではありますが、ど

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■楠木新「左遷論」2016年2月中公新書副題は、“組織の論理、個人の心理”。現代日本社会は、公民を問わず、サラリーマンの割合が87%だという。ということは、労働者の9割弱が、組織で働いているということで、組織で働くということは、安定感(毎月、決ま

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■春日武彦「鬱屈精神科医、占いにすがる」2015年12月太田出版刊本書、タイトルがディープだとおもいません?だいたい、「鬱屈精神科医」というフレーズが、ブラックホールのような趣があり、さらに「占いにすがる」と月面宙返りのように畳みかける。えっ、な

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■平田オリザ「下り坂をそろそろと下る」2016年4月講談社現代新書“大型”連休も残すはあと2日になりましたが、マイミクの皆さまは如何お過ごしでしょうか。私は連休の間のウィークデーは出社したりしましたが、本書は、5/3〜5/5に帰郷した際、手に取った本

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■冲方 丁「偶然を生きる」2016年3月角川新書ゴールデンウィーク、マイミクの皆様は如何お過ごしでしょうか。私は、本日は出勤していて、始業前にmixiにアクセスしているところで、昨日読了した本の読書日記を書こうとしています。だいたい、この読書日記はエ

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