■富家孝「不要なクスリ 無用な手術」2016年10月講談社現代新書副題は、“医療費の8割は無駄である”。還暦を過ぎると、身体が賞味期限を過ぎてくるからか、まぁ、各所にガタが来ているのを、感じている。長年の生活習慣から、血圧と血糖値が若干高く、定期
■内田樹「困難な結婚」2016年7月アステルパブリッシング刊内田樹さんの近刊を読了。今回のお題は、なんと結婚論。街場シリーズとして企画され、最初は「街場の結婚論」の予定だったが、前著の「困難な成熟」が、予想以上の反響があったとかで、本タイトルに
■深沢七郎「生きているのはひまつぶし」2010年10月光文社文庫前回の読書日記に引き続いて、積読書の虫干しの一冊。6年前に刊行された本だが、今春、書店の店頭で平積みされていて手に取った。表紙が横尾忠則のようで印象的だったのかもしれないし(横尾忠則
■橋本治「大不況には本を読む」2015年6月河出文庫積読書の虫干しで、手に取った本。昨年刊行されたが、書店の店頭で手に取ったのは、今春。橋本治さんの読者ではあるが、大量の著作がある作家さんなので、ごく一部しか読んでなくて、本書も購入に至ったなに
■菅原洋平「『ぼんやり』が脳を整理する」2016年10月大和書房刊この読書日記は、私が道楽として読んだ本を肴に、マイミクさんとのおしゃべりを楽しむために主宰している、ヴァーチャルなサロンなので、実生活の実利的な本は、基本的にとりあげていない。仕事
■二宮敦人「最後の秘境 東京藝大」2016年9月新潮社刊副題は、“天才たちのカオスな日常”。書店の店頭で、以下の刺激的な帯を見て、思わず手に取った。“入試倍率は東大の3倍! 卒業後は行方不明多数!!「芸術界の東大」の型破りな日常。”本書は、最近、話
■大石直紀「深夜食堂」2015年9月小学館文庫 原作:安倍夜郎、脚本:真辺克彦、小嶋健作、松岡錠司本の帯が、“国民的「食」コミックの映画版ノベライズ!” “小腹も心も満たします。”ビックコミック・オリジナルに連載され人気を博した「