mixiユーザー(id:5540901)
日記一覧
- 読書日記Nо．954（汽車旅放浪記）
- 2016年10月31日21:04
■関川夏央「汽車旅放浪記」2016年10月中公文庫昨日・一昨日の、土曜日・日曜日に、出張を伴う仕事があって、ハロウィンの本日は、代休をとってゆっくりした。昨晩、出張から帰京して、品川で新幹線を降り、渋谷まで来たら、ハチ公前の広場は、仮装した若者た
- 読書日記Nо．953（漱石先生ぞな、もし）
- 2016年10月27日21:08
■半藤一利「漱石先生ぞな、もし」2016年10月3刷文春文庫本書、文庫の初版は、1996年3月で、さらに、単行本の初版は、1992年5月。それが、最近、紀伊國屋書店・新宿店に行ったら、文庫本の新刊が並んでいるコーナーに平積みされていて、思わず手に取ってしま
- 読書日記Nо．952（祝直木賞受賞、海の見える理髪店）
- 2016年10月22日19:23
■荻原浩「海の見える理髪店」2016年7月集英社刊荻原浩さんの、本作品が、第155回直木賞を受賞した。私は、荻原さんのライトな読者であり、誠にめでたい。賞というのは、授賞者（賞を授ける側）が偉いのか、受賞者（賞を受ける側）が偉いのかといえば、文句な
- 読書日記Nо．951（伊集院静の原点、なぎさホテル）
- 2016年10月18日22:00
■伊集院静「なぎさホテル」2016年10月小学館文庫伊集院静を読むようになったのは、ここ数年で、若き頃は、夭逝した女優・夏目雅子の旦那として、ちょっと、妬いて近づかない時期もあった。ほんとうに、男の子は、困ったものです。（汗）週刊誌に連載されてい
- 読書日記Nо．950（1973年、すべてが変わった）
- 2016年10月15日21:19
■平川克美「喪失の戦後史」2016年9月東洋経済新報社刊副題は、“ありえたかもしれない過去と、ありうるかもしれない未来”。2006年7月から10年間続けてきた、この読書日記も、950回目を迎えた。始めるにあたっては、何も考えなかったが、視野に1000回がはい
- 読書日記Nо．949（人工知能に追い詰められた「将棋指し」たちの覚悟と矜持）
- 2016年10月10日17:24
■大川慎太郎「不屈の棋士」2916年7月講談社現代新書先週10/6、新聞各紙の社会面で、次のような記事があったことをマイミクさんは、記憶しているだろうか。「10/5、日本将棋連盟は、将棋棋士が、スマートフォンなど電子機器を対局室に持ち込んだり、対局中の
- 読書日記Nо．948（復活、佐野眞一。渾身の評伝）
- 2016年10月05日21:41
■佐野眞一「唐牛伝 敗者の戦後漂流」2016年8月小学館刊 ３年前、週刊朝日で、当時大阪市長だった橋下徹の人物論の連載が 始まった際、あまりにも差別的な言辞があって、連載は中止になり、 ノンフィクション作家・佐野眞一が、蟄居生活に入ったことを、マイ
