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日記一覧

■清武英利「しんがり 山一證券 最後の12人」2015年8月講談社α文庫本書は2年前に新刊として出された本だが、読みたいと思って手に取れず今回、文庫本になって手に取れた。私は、23歳でサラリーマン人生をスタートし、今年で足掛け37年、60歳になったがま

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■色川武大「友は野末に 九つの短編」2015年3月新潮社刊作家の色川武大(いろかわたけひろ)さんが亡くなって、もう20数年経ったが、新刊が出たので、手に取った。色川武大といっても、知らない方も多いと思われるが、熱狂的なファンも多い作家だと思う。

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■中村桂子対談集「ゲノムの見る夢」増補新版2015年6月青土社刊紀伊國屋書店の店頭で手に取った本。中村桂子さんは、1936年生まれの著名な分子生物学者で、一般の読者向けに書かれた本も多い。私は、生物学、脳科学等の啓蒙書も、道楽読書の主要なジャンルに

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■半藤一利「日本のいちばん長い日 決定版」2015年6月24刷文春文庫8/12〜8/15までの帰省の期間を中心に読んだ本。今年は、日本人にとって、戦後70年の節目の年で、8/14には、安倍首相の70年談話もあったが、本書を選んだのは、8/1の日経新聞等の次の記事が引

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■藻谷浩介、NHK広島取材班「里山資本主義」2013年8月角川oneテーマ21副題は、“日本経済は「安心の原理」で動く”星の数ほどある新書でも、やはり名著というものがあり、本書はそのひとつ。読まねばという思いだけあったが、やっと手に取ることができた。

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■池上彰・佐藤優「新・戦争論」2014年12月文春新書刊本書は、文春新書1000タイトル記念の刊行だそうです。現代日本をときめく、知性をふたりあげろと言われれば、このお二人、池上彰さんと佐藤優さんの名は、はずせないですね。書店の店頭でも、このお二人の

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■クレア・キップス、梨木香歩訳「ある小さなスズメの記録」2015年1月文春文庫日記のタイトルをご覧になって、何を思われましたか?私は、こう見えても、子どもが大好きで、昨夕も長女が孫娘をふたり(1歳10ヶ月と2ヶ月)連れてきていたので、お風呂にいれた

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